官能小説のジャンルで一番多いものがSM調教や近親相姦・母子相姦そして、禁断のレイプからの女性の喜びと堕ちがまるで読者を主人公に投影するような描写で書かれています。現実でありえないそんな究極のエロスが官能小説の全てのジャンルに入っています。現実では出来ない自分の欲求をまるで見透かしているような調教の数々、願望の数々がまるで現実のように書かれて、そして読者を夢中にさせ脳内ドーパミンが読者のエロスの形を変え、官能小説の中に投影させてしまう。この中で女性に人気のジャンルは女性の調教、しかも堕ちるところまで堕ち究極のエロスの身体に変えられてしまう。そして、近親相姦、母親が息子に、父親が娘に、姉が弟に兄が妹に…現実で実現できない欲望をまるで読者の心を読み取るように書いてあるのが官能小説です。最後はハッピーエンドになっている官能小説がほとんどですが、そこまでの中に女性が脳内でどうしようもなくオナニーしてしまう、手が自然と伸びてしまう、そのような描写の数々に全てのジャンルを読破している読者の方が多いのも事実です。自分が興味があるジャンルだけではなく、興味のないジャンルも一読する価値が十分にあると思われます。