淫らな交接と手淫…母の妖粘膜に惑溺し(その1)

今すぐ過激なテレホンSEX

母と兄との情交現場を目撃してしまった俺は…

兄と交わる母の許されざる媚態。のみならず下半身をさらけ出して母は二本指で自慰にわななき…辛抱たまらず、おれは母の濡れた秘部に吸いつき…。

(告白者)
告白者●うんの一起(仮名・22歳・大学生)

色気のない母

年が明ければ五十代の大台に乗る母が、文字通り獣ポーズでケモノの行為に我を忘れて悶えているのだった。しかも相手は……それは後述しよう。
自分の母親がセックスしないなんて、思わないはずがない。
おれと、三つ年上の兄がこの世に存在するのは、要するに母と父がセックスしたからにすぎない。
目尻にいささか小ジワができたとはいえ、近所でも評判の美人の母は、五十歳を前にして、いまも品のある美しさを保っている。
だが、なぜだろう。
セクシーな雰囲気はあるが、エロチックな匂いをおれは母に感じたことがない。無意識のうちに、おれは母にオンナを感じることを遠ざけていたのかもしれないが、このトシになるまでおれは、母を一人のオンナとして見る目は持たなかった。
三つ年上の兄は知らないが、なんとなしにおれは、父と母が兄とおれを産んでから、なんの根拠もありはしないが、セックスしない関係になったんじゃないかと勝手に思い、感じていた気がする。
兄が中学から高校へ、並行しておれが小学校高学年から中学へ上がってゆく。そんな時期、性に目ざめ、苦しみ、成長してゆく。
初めての夢精から、次第にマスターベーションを覚える青春の季節である。だから、一番の身近にいる母にオンナを感じてもいいはずだ。
しかし、母は自分のパンティやブラジャーなどの洗濯物を、ぜんぜんコソコソしないで、というよりも無雑作に、おれや兄や父の下着とほとんど並べて干していた。
そういうところも、母に性的な匂いを感じなかった一因かもしれない。
遠距離通勤で朝が早い父のために、母は家族で一番に寝室に入り、朝も日の出より早く起きて、食事その他の支度をしていた。
父はささやかな晩酌が日課で、兄とおれが中高校生時代は、受験勉強の途中にトイレで階下に降りてくると、よく父は居間でテレビをつけっぱなしにしてウトウト居眠りをしていたものである。
だから、母と父がセックスしていたというイメージが全然ない。
秀才の兄は、現役で関西の有名大学に入学し、高卒後はすぐに家を出た。おれも現役で東京の大学に入学し、高卒後に家を出て東京に下宿したまでは兄と似ているが、三流というべき名もなき大学である。
四年生に上がり、卒業単位はほとんど取得してみたものの、この時期に至って、まだ就職先の内定も決まっていなかった。
「時代もあれば、時期の問題もあるわよ」
青果市場で夜勤のアルバイトをしていたおれが、その会社が規模縮小でリストラにあって実家に電話をすると、母が明るい声で慰めてくれたのである。
その一カ月ほど前、父はある難病で倒れ、手術は無事に済んだのだが、駆けつけたおれと兄の前で、さすがに母は心労でゲッソリやつれていたので心配だった。
大学院の博士課程で学んでいた兄は、以前より一段とインテリの顔になっていて、おれはもうかなわないといった感じだったが、
「父さんが退院するまで、しばらくおれは実家に残るよ」
それで、おれは安心して東京に戻ったのだった。が、前述した通りで、また新たなアルバイトを探さなければならなくなっていたのである。
久しぶりに実家に電話を入れると、
「父さん、リハビリも順調で、年末までには帰ってこれそうよ」
「それはよかった。帰らないですまないね、母さん」
「大丈夫、(長兄の)一将がいるから」
「兄さん、元気?」
「うん。昼間は大体、図書館に行っているけれど、帰りにスーパーで買い物してきてくれたり、掃除や洗濯、庭の手入れなんかも、マメにしてくれる。母さん、助かるわ」
「はは、父さんの代わりだね」
「そ、そうね……」
そのときだけ母はちょっと言い淀み、そのことをおれにさとられまいとでもするように、あわてて話題を切り換えた感じだった。
「あんたも、たまには帰ってらっしゃい。母さんの実家、農家だから、米と野菜……食べることだけは心配ないの。大学でたら、どうせずっと働くのだもの、暮れと正月なんていわず、帰っていらっしゃい」
夏休みから帰省していなかった。
急に郷愁が込み上げ、
「ありがとう、母さん。持つべきは親、とくに母親……かな」
「あんなこといって、一起の好きなご馳走を用意しておくから、ね、いつ帰ってくる?」
「じゃ、来週……三日後の土曜日」
「オッケー。土曜日ね。待ってるわよ」
しかし、電話を切ったあと、おれは気分が急変した。
アポを取っていたいくつかのアルバイト予定先に連絡を入れると、いずれも冷たい返事が返ってきたのである。
それで、気が変わり、まだ夕刻には早いその時刻、簡単な荷物をバッグに詰めると、電車に飛び乗った。
「親父にもあれ以来、不義理しちゃっているし、急に帰って母さんと兄さんのやつを驚かせてやるか……」
高い建物がどんどん減って田園風景が車窓に次々と映し出される。
低い屋根の民家が増え、上京したての十年前と変わらぬとうとうと流れる川や、夕焼け色に輝やく山並みのシルエットが遠景に映し出されてくる。
「田舎は、いいなあ……」
思わず口の中でつぶやくと、気のせいか、乗客の姿もまばらになった車内の空気も澄んできた気がした。
せちがらい都会から離れて、おれはどこかセンチメンタルな気分を味わっていた。
シャッター通りが広がる田舎の小さな駅に降り立ったとき、澄んだ空気を肺に深く吸い込んだおれは、なにか身も心も洗われるような、リフレッシュされる気分を味わっていたのである。
しかし、そんな清浄なおもいが、そのしばらくあとで打ち砕かれることになるとは、そのとき誰が予想できたろうか……。

兄と母との情交

母と兄を驚かせたいという気持ちが強く、実家に電話も入れていない。
クルマでないと行けない父のいる病院への見舞いと、母の手料理のたのしみは明日に回すことにして、おれは駅前食堂に入り、夕食をすませることにした。
そこからタクシーでワンメーターの距離である実家まで、夕食のあと、散歩がてら歩いたのである。
「ふふ、母さんと兄貴のやつ、どんな顔をするかな」
思いながら古い門を忍びやかにくぐると、まだ夜の九時前だというのに居間の照明が暗い。
(二人とも外食にでも出かけたかな。それとも、親父のところに行っているのかな……)
チラと思ったが、居間の前の南面の庭とは反対側にある吹きさらしの車庫には、母の愛車ともいうべき白い小型乗用車が横づけされていた。
それを確認したと同時、居間の向こうに続く父と母の寝室の窓のカーテンが、光と陰でチラチラ揺れた。
それは、父と母の部屋に設置された小型のテレビが映し出されていることを意味していた。
兄が大学に合格して家を離れる時期、居間とは別に父が寝室に入れたものである。ということは、母が在宅して、寝室でテレビを観ているということである。
顔を上げると、二つある二階の兄の部屋は暗かった。図書館にいる時刻ではなく、兄は幼なじみとどこかで一パイやっているのかもしれないと思った。
イタズラ気分も加わり、気がつくとおれは小さな庭の池を回りこみ、バッグを池の回りの石畳の上に置いたまま父と母の寝室に近づいていた。
ドロボー猫みたいだと自分のしている行為を感じつつ、その寝室の窓ぎわに忍び足で近づいていた。
幸か不幸か、カーテンはぴったり締めきってはおらず、一〜二センチだが、わずかに隙間ができていた。
そっと顔を近づけ、片目を寄せると、中がすっかり見渡せたのである。
そして、見てしまった。
「……ッ!」
小さく叫びそうになったのは、洋物のズバリ本番ビデオがテレビ画面に映し出されていたことである。
いまをサカリと、テレビの画面の中では金髪のギャルとマッチョマンの白人男が、海辺でお互いまっぱだかになってファックしているシーンだった。
むろん、性器がモロ見えで、交接シーンのアップも映し出される。
母が、父と兄が不在の夜、独りでそんなロコツな洋物AVを観ていることもショックだったが、目の玉を動かすと、テレビの前の布団の上では、もっとショッキングな光景がくりひろげられていたのである。
そんなAV物を観ながら、母がオナニーをしていたのではなく、兄とセックスしていたからである。
おれは、わが目を疑った。
一瞬、信じられなかった。
間男などではなく、兄つまり母の息子なのである。
実の息子と、母は大股びらきになり両足先をピクピクさせて肉体をつなげていたのだった。
(ほ、本当かよ)
思わずおれは、心の中で叫んでいた。
いったん目を離し、大きく息を吸って、呼吸を整えてから再び片目を、それはもう一方の片目だったが、近づけていた。
すると、今度は、母は両下肢を兄の両肩に預けるポーズで喘いでいるのだった。息が詰まるほどショックで、しかし形容しがたい興奮に襲われていたのである。二人は、おれが登場するかなり以前から〝熱戦〟をくりひろげていたらしい。
なぜなら、兄の顔や腕、そして母の思ってもみないほど白く形のいい乳房の谷間に汗がびっしょり浮いていたからだ。それは、暖房など不要なくらいの様子なのだった。
二人は、そしておれも、もうテレビの画面など観てはいなかった。
兄のピストンがパワフルになる。
「ああっ、すごいすごい」
母がイヤイヤでもするようにつややかな白い肩をくねらせる。
すでに二人は布団の上でお互い全裸になって肉体をつなげている。
上掛けは足元に打っちゃられ、しかし二人の着衣と下着は、それぞれきちんと布団脇に折り畳まれていた。
ということは、発作的あるいは衝動的に二人がセックスを始めたということではない証明でもある。
それに、実の母と息子が、それもズバリの本番ビデオを一緒に寝室で観るなど、フツーの関係ならありえない。
いつ、どうして、どのような事情ときっかけで二人は、そんなケダモノの関係に堕ちてしまったのか。
おそらく、父の長期入院と関係がないとはいえまい。
が、もしかして、あるいは、もっと以前から秘密の関係ではないと、果たしていい切れるであろうか……。
そんな疑問や疑惑がチラチラ浮かんだが、おれの関心は二人の激しい性交場面に向けられていた。
「母さん、おれ、おれ……」
「行きたいのね、いいわ、そうして……ああっはは、母さんも、もう、もうもうッ」
ひきつれた声を発した母が、兄の首っ玉に両足を、そして下から両腕もしがみつかせていた。
母と兄がしかめっ面をしたと思った次の瞬間、二人が汗だくの身体をケイレンじみて震わせフィニッシュを迎えるのがわかった。
気がつくと、おれはバッグを持って門から家の外に飛び出していた。
そのまま実家の中に入る勇気が持てず、駅まで歩いて戻った。
「信じられねえよ……」
声に出してつぶやいた。
結局、また電車に乗り、三つ先の駅に降りて酒を買い、安いビジネスホテルに泊まることにしたのである。
酒を飲んでも悶々としてなかなか寝つかれず、二度もマスターベーションをし、疲れてやっと眠りに沈んだ……。

欲情に火が点き

「なあんだ。帰るなら帰るって、前もって教えてくれたらご馳走作っておいたのに」
翌日、東京に戻ろうかと思ったが、いまさら戻る気になれず、また実家のある駅に戻り、駅前からケータイで母に電話を入れた。
なつかしい母の変わらぬ明るい声。
清潔で中性的なその声色は、以前とまったく変わりがない。昨夜、覗き見てしまった光景が、悪夢だったのではないかとさえ感じられた。
「いや、母さんを驚かせてやろうと思って」
「バカねえ。じゃ、駅で待ってなさい。クルマで迎えにゆくから」
「いいよ、歩いて帰るから」
「でも、一起の好きなカキとかアラとか、ね、鍋がいいんでしょ」
「え。いいねえ」
「ほら、ね。迎えに行くついでに、母さんの買い物に一緒につき合ってよ」
「うん。……兄さんは?」
「県立図書館」
そのときだけ、母の口調がどこかよそよそしい感じがした。
電話を切って母を駅前の小さな喫茶店で待つあいだ、昨夜の衝撃的なシーンが何度もまぶたの裏に再現された。あるいは母は、父が倒れてからフラストレーションがたまり、それで兄とあんな関係に走ってしまったのだろうか。
どうであれ、母と兄のしたことは、父への重大な裏切り行為である。
一体どんな顔をして二人は、父を見舞っているのだろう。
そして母は、本来ならその部屋で夫である父と愛し合う寝室で、回復した父にどんな表情で抱かれるのか……。
そもそも、バカな話だが、兄とのなまなましいファックシーンを見せられる(というよりもおれが勝手に覗いてしまったのだが)まで、おれは母がセックスするところを想像したことがなかった。
おれがオクテすぎたのかもしれないし、そういうことを考えることを、おれは心のどこかで遠ざけていた。
そして、また母も、おれと兄(はどうだったか知らないが)の前で、そういう性的な雰囲気をまったく出さなかった。出さなかったと、おれは勝手に解釈していたのである。
もちろん、前述したように、兄とおれがこの世に生まれてくるためには、母と父は最低でも二回はセックスしている計算である。
だが、マスターベーションを覚えてからも、母が股をひらいてセックスしている姿は、なぜかリアルには浮かばなかった。もっとも、おれがハタチになるまで女のハダカやセックスそのものを未知のこととしてなにも知らなかったせいもあるだろう。
「ごめん、ごめん。お待たせね、一起」
勢いよくドアを開けて入ってきた母は、美人とはいえ、そのへんを歩いている、どこにでも見られる田舎のオバチャンのファッションと変わらなかった。ジャンパーの下にセーター、ジーンズ、白いスニーカー。
しかし、店を出て、郊外型の大型スーパーに行き、母と一緒に買い物につき合っているあいだ、おれの母を、母のからだを見る目は、明らかに以前と違った。
年が明ければ五十代の大台に乗る母は、身長一六四でわりと長身なのはともかく、ほどよく肉がついた形のいい胸、ぜい肉のないなかなかのプロポーション、丸くて高い位置にある形のいいヒップ、スラリと長い両脚、しなやかで長い指……。
あられもない母の裸身と、兄につらぬかれて身悶えする姿を見てしまったせいもあろうが、母に一緒にくっつきながら、おれは想像の中で母を裸にむいてしまい、全身をひとり火照らせていた。
不意に一瞬、母に飛びかかって押し倒したくなるくらいの強烈な欲情がするどく込み上げたのである。
そして、そのおもいは、寄生して二日目の深夜、フィクションではなくなるところとなった……。

淫らな交接と手淫…母の妖粘膜に惑溺し(その2)へ続く

マダムの浮気癖

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