高速道路の路側帯で露出車内ファック!(その2)

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高速道路の路側帯で露出車内ファック!(その1)

初めての快感

「よくやったぞ。おまえは何かを、いま吹っきったんだ」
前を向いて冷静な表情を装いながら、しかし先生の口ぶりは少し上ずっていました。
私も、そう感じて自分に感激していたのです。
「変態だろうとなんだろうと、他人になんていわれたって、迷惑さえかけなけりゃ、何をしたっていいんだ。出口、おまえは余計なプライドも見栄も捨て去ったとき、もっと自由になれると思うぞ」
そういわれて、私はもっと気持ちが攻撃的になりました。
「先生!」
「な、なんだ」
「ノーパンのまま私、このフロアーを一周してくるわ」
「そんな。床はピカピカに磨きぬかれて、スカートの中まで写っちまうぞ」
「構わないわ。もっと、見られちゃっても、みんな目の錯覚と思うんじゃないかしら。ああ、すごくスリリングな気分」
「ちょ、ちょっと待……」
先生の言葉を遮って私は椅子から降りると立ち上がり、ハンドバッグを持って歩き出そうとしてよろけそうになりました。
思わずテーブルに片手を着くと、先生が、
「大丈夫か」
と、不安と興奮が交じった表情で私を見つめたのです。
「ああ。その代わり、先生」
「な、なんだい」
「ちゃんとホールを一周してここに戻ってきたら、ごほうびを下さる?」
「おうよ。なんでも……なんだい?」
「そのまま先生のお部屋へ私のこと連れて行って下さい」
先生が黙って私を見つめ返し、コックリしたとき、私はゆっくり歩き出しました。
もう外はすっかり夜のトバリが降りて、店内は私が来たときの倍以上のお客で埋まっていたのです。
トイレに行くフリをして、テーブル席のあいだを歩くうち、大勢の人間の目がいっせいに私のほうへ向き直り、私の下半身に向かって視線が注がれる気がしました。
(ああ、見てる、私の恥ずかしい部分が沢山の男たちの視線を浴びているわ)
そんな狂おしい妄想が嵐のように私の脳裡をかすめ、全身が火だるまになったみたいな火照りを覚えたのです。
目を床に落とすと、しっとり落ち着いた天井の照明が写し出されていました。
目を凝らせば、本当に私のスカートの中の〝秘密〟を見ることも可能です。
斜め右向かいの中年男と一瞬、目が合ったとき、もしかして私の秘密を知られたかもしれないと感じました。
(ああ。あの男、澄ました顔して私の変態趣味に気づき、心の中で嗤っているのかも。ええ、そうですとも、私は変態よ。変態のどこがいけないの)
心の中で開き直りながら、しかし一瞬でも気をぬくと、あたたかいうるおいがどぶっと一気に体外へあふれ出す不安でいっぱいだったのです。
ところが、スリリングなその刺激と興奮は、それまでの生活にどっぷり安心して漬かっていた日常生活ではとても味わうことのない新鮮な感覚なのでした。
わずか数十秒か数分で、こんなに濃密な世界で遊ぶことができるなんて、安易な日々をただ流されるように生きてきた私には、まさにカルチャーショックといってよかったでしょう。
「さあ、見たいなら見るがいいわ。ほうら、ほうら、これが女の、私の正体よ」
トイレの入口そばまで行き、忘れ物をしたとでもいう感じできびすを返したとき、不覚にも内ももにとろりとあたたかいものが伝い落ちるのを悟ったのです。
悟ったとたん、目の前の視界一面、ショッキングピンクに染まった気がしました。
スポットライトが私に当てられ、店内のすべてのお客と従業員の視線が、矢のように私の下半身に突き刺さるような強烈な衝撃を受けたのです。
次の瞬間、立ったまま私は歩みを止め、気が遠くなるような鋭いオーガズムに撃たれていました。
(あああ……行くわ行くわ、こんなのって初めてよお)
ほとんど夢遊病者のようにフラフラと、ようやくにして元の席に戻ったとき、先生の目の中に陶然として上気した私の見たこともない性女の顔が映っていたのです。
そのあと先生の予約した部屋で先生に抱かれましたが、そちらはほとんど付け足しみたいなもので、ノーパン散歩のときに味わったエキサイティングな興奮とは比べものになりませんでした……。
けれど、そのときの体験を口火に、私と先生の仲は、教師と元教え子の関係を越えてエスカレートしていったのです……。

あれ以来、夫の目を盗んで先生と 「変態」プレイに興じるようになりました。
先生とデート中は、いつもノーパン。
外を歩くときも、喫茶店やレストランでお茶や食事をするときも、いつもノーパン。
ドキドキ、ハラハラ感がヤミツキになってしまったのです。
「こんな美人の人妻が、まさかいまノーパンだなんて、誰も思わないだろうなあ」
と苦笑しながら、でも先生はとても満足そうでした。
教師という職業は、いまは大した威厳もなく、もちろん教師たち自身に問題が少なしとはしませんが、自尊心も誇りも大して持てなくなってストレスが増しているみたいです。
ペットのように自分の甘い命令に従う私のことが、先生は可愛くて仕方がないみたいでした。
ストレス解消という点では、お互いに利害が一致していたといえるでしょう。
夫がつき合いで同僚や先輩らと、朝からゴルフに出かけた日の昼間——。
その日は内島先生も一日フリーで、私を彼のクルマでドライブに連れていってくれました。
「ねえ、先生、今日はどんな変態プレイのプランをお持ちなの?」
高速道路脇のドライブインでランチをご馳走になったあと、高速道路に入って間もなく、待ち切れずに私は助手席で聞いたのです。
「ふふ、もうすぐだぞ」
「え。もう……すぐ?」
高速道路沿いのモーテルかラブホテルにでも入るのかと思い前方に目を向けましたが、それらしい建物は視野に入ってきません。
最初のときはともかく、インテリ系の夫と違い、体育会系の鍛え抜かれた肉体派である先生のセックスは充実していました。
汗だくになるほどハードなので、終えると文字通りサッパリした感じになるのです。
ですから、それはそれで相応の充実感がありましたが、禁断の実をかじって別の快楽園の存在を知った私は、もうノーマルなプレイのみで満足できなくなっていました。
「ほら、着いたぞ」
不意にいって先生は、一時的な緊急避難ゾーンである路側帯に愛車を横づけにしていたのです。
テールランプを点けたまま、サイドブレーキを引き、車内の暖房はきかせたまま。
「こ、ここ!?」
「そうさ。さ、リクライニングシートをいっぱいに倒して横になってごらん」
そこは片側2車線で、観光バスや大型トラックなど、車高の高いクルマなら、とくに反対車線からやってくる車の運転手やこちら側のバスの客席の窓からは、私たちの普通車の車内は丸見えのはずでした。
実際、フルリクライニングにして横臥してみると、その通りでした。
「駄目よ、先生。顔も丸見えだわ!」
「そのためにこれを持ってきた」
トンボメガネみたいな大きなフレームの濃いサングラス。
それを先生と一緒にしたとたん、ハレンチなことも平気な、大胆な女に変身しました。
「あ、あまり長居すると通報されるから」
その一言で私は、ケモノになったのです。
すでに半勃ちだった先生のものは、私が先っちょから唇をずっぽり被せ、指で根元部分をしごき、舌をそよがせると、たちまち焼け石みたくコチコチの熱棒に変チンしていたのです。
「次はおれの晩だ」
顔を上げると、反対車線を疾走するダンプカーの運転手と目が合いました。
いえ、後続の大型車の運転手が次々とこちらを見て手を振ったり、三本指で卑猥なマークをこちらにかざしたり……私は脳がカーッと焼けたのです。
「そんなのあと回しにして、先生、早くぶちこんでえッ」
スカートを腰までまくり上げて下半身を丸出しにした私は、前から後ろから、シートをおびただしい淫液でべたべたにしてキリキリと舞い上がっていました……。

マダムの浮気癖

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