官能小説ってどんなもの?

昭和の良き時代の官能小説と今の官能小説はかなり違ってきました。昭和の良き時代は紙による、官能小説が100%と言っても過言ではないでしょう。そのため、男性向けの官能小説ばかりでした。性行為のみに特化されたものでした。現在の官能小説は携帯で読まれるものになり、女性の読者や女性の作家が増え、官能小説自体変わってきています。女性の脳に合わせた、脳内にドーパミンなどの脳内麻薬物質が大量に分泌される内容のエロスの崩壊です。女性のオナニーは視覚や聴覚で感じるものではありません。脳で小説に自分を投影しそのまま子宮に届くのです。それはまるで、麻薬のようにドーパミングを一気に爆発させる内容のものです。自分を投影させられる官能小説が現在の官能小説の主流になっています。女性が自分を小説の中に投影するものは得てして男性にも同じ効果があります。今まで視覚や聴覚の興奮でオナニーをしていた男性にもこの官能小説を読むことにより、脳内ドーパミンで脳内エロスの極限を味わうことができる内容になっています。もちろん、昭和の良き時代の官能小説を否定するわけではありません。ただ、女性も逃避できるエロスの世界観をこの官能小説で味わう事ができるでしょう。リアルのようで、現実ではない小説の中だから行われるタブーの世界観、そしてそれは男性女性を問わず至高のエロスが味わえることと思います。

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