秘密クラブが撮影した娘の裏ビデオを見た僕は、そのビデオを再生し娘を問いつめ犯してしまう。そして今、娘と爛れた関係を…。
(告白者)
大川幸雄(仮名・46歳)
地下ビデオ
新宿や渋谷、池袋など東京の繁華街には会員制のクラブが無数にある。そしてその中には秘密結社めいたいかがわしいクラブも混じっている。
僕はそのいくつかを知っているけど、やっていることはどこも同じだった。10人前後の男女が集まって乱交パーティー。
はっきり言って、面白くも何ともない。10年前に小さい不動産会社を潰してから、生き延びるために、裏ビデオ販売、風俗嬢スカウトなど、いかがわしい仕事をしてきたので、神経が麻痺しているのかもしれないが、乱交ごときで秘密クラブもあったもんじゃない……。
そんな風に失望したものである。
「秘密の会員制クラブがあってビデオが撮られているんだ。モデルは全員素人の若い女。それも肛門性交をガンガンやってるんだよね。これってちょっと凄いと思わない?」
ある地下DVDショップの店長にそう言われた時も僕は内心鼻で笑っていた。素人娘とか言って、実際はプロの風俗嬢じゃないのか……しかし、こういう思いはDVDを見た直後、完璧に覆された。
そのDVDに触れる前に地下ビデオと称される物の実状をざっと記しておこう。
地下ビデオにはいくつかの種類があって、最も流通しているのはアダルトビデオの流出物だ。これまで数え切れないほどの有名AV女優の作品が地下に流出していて比較的入手しやすいので、一般の方も見たことがあるはずだ。最も地下ビデオっぽいのは、そのスジの人達がプロの風俗嬢を起用して撮り下ろした物だ。更に盗撮物がある。これはほとんどプロに近い盗撮マニアが隠し撮りした物で、カーセックスが主体になっている。カップルがラブホテルのビデオで撮った本番物が流出することもある。芸能人物と称される地下ビデオもあるが、これはほとんどがエセと言っていいだろう。一時期、別れた夫が流したという某有名女優の本番物が話題になったことがあるが、これは限りなく本物っぽかったけれど、例外中の例外と言っていいだろう。
地下DVDショップの店長が言っていた素人娘のビデオは完全撮り下ろしという意味では、そのスジの地下DVDに通じる物があるが、
「ヤクザは全く関わっていないって聞いています。金に困ったそのクラブの会員が地下に流したみたいです」
地下ビデオショップの店長はそのクラブの内情にかなり詳しいようだった。
表のアダルトDVDはもちろん、地下DVDでも素人娘の需要は多い。しかし、地下に出回っているDVDの素人娘はほとんどがエセである。
「20歳の女子大生です。彼氏はいません」みたいにインタビューで答えていても、本物の女子大生だとは限らない。というより、そんな風に答えているシーンのあるDVDの大半はエセなのである。モデルの素性はプロの風俗嬢か元風俗嬢だ。そういう仕事に関わったこともある僕が言うんだから、間違いない。
「このDVDが地下に流れてもクラブは今もやっているらしい。多分、モデルのギャル達は自分のDVDが地下に出回っていることも知らないんじゃないの。普通のギャルは地下DVDなんて見ないだろうし、地下ビデオの入手方法を知ってるわけないしな」(地下DVDショップ店長)
普通のギャルは地下DVDの入手方法を知らない……確かにそうだけど、普通のギャルが秘密クラブの会員になってアナルセックスをしまくり、それをビデオに撮らせるとは思えない。僕はそんな疑いを抱いて、DVDに見入った。
娘のアナルSEX場面
びっくりしたなんてもんじゃない。心臓が停止しそうになるほど驚愕した。僕の娘にそっくりだったからだ。まさに瓜二つ。鼻の右上に小さいホクロがあるところまで同じだった。
世の中には瓜二つの顔をした人間が3人はいるみたいだから、娘と決め付けることは出来ないが、僕は九分九厘娘だと思った。
大きなベッドがある殺風景な部屋の中でブラウスとスカートを脱ぐと、男が入って来た。すでに全裸だった。娘かもしれないギャルもブラとショーツを脱ぎ捨て全裸になった。肌が白く、バストもヒップも豊満だった。それでいてウェストは括れていた。まさに男のスケベ心を刺激するセクシーなボディだった。その時まで娘の裸を見たことはなかったが、娘はそういう体型の女だった。
2人はキスしながらベッドに倒れ込み、お互いの下半身をまさぐり合った。男が喘ぐように言った。
「おま○こ、ビチョビチョだ」
それから身体をずらしてクンニの態勢に移った。女の悶え声が激しくなる。男が尋ねる。
「今、どこ舐められてるの?」
「お、おま○こ。おま○こ、舐められてる!」
音はクリアだし、画像も鮮明だ。この2人以外の会員がカメラマンをやっているからかもしれない。
やがてカメラが女の局部をとらえた。透明の淫水で濡れた肉襞は驚くほどきれいだった。女が我慢出来ないとばかりに叫んだ。
「お尻も舐めて!」
アナルセックスをやり過ぎるといぼ痔のように肛門が膨張することもあるが、彼女のアナルは使用済みとは思えないほどフレッシュな状態を保っていた。色はサーモンピンク。男が双丘を割ってアナルに舌を這わせると、女のよがり声が更に大きくなった。
「いい、そこ、凄く気持ちいい。おま○こよりずっと気持ちいい!」
アナル舐めの後はフェラに移った。女の表情は別人のように淫らになっていて、猛烈な勢いで肉棒を吸い立てた。
「凄く固い。こういうチンチンが欲しかったの」
「どこに欲しい?」
「お尻。お尻の穴に欲しいの。早く入れてよ!」
バックから挿入すると思いきや、男は正常位のスタイルで股間に肉棒を押し付けた。ローションを塗らずに差し込んだのに、女は全く苦痛の叫びを上げなかった。それどころか、一気に快感の絶頂に昇り詰めてしまったのである。
「チンチン、お尻の穴に入ってる。奥まで突き刺さってるーッ!」
カメラは肉棒がアナルを塞いでいるところをしっかりとらえていた。男が淫水まみれのおま○こをいじくりながら腰を打ち付けると、女は白目を剥いて絶叫した。
「だ、だめ。お尻が熱い! こんなに気持ちいいのって初めてーッ!!」
アナルからザーメンが滴り落ちるシーンでDVDは終わった。30分程度の短い物だったが、セックスの中身も画像も音声も地下DVDとしては極上品だった。
しかし、何故娘かもしれないギャルが秘密クラブの会員になりアナルセックスをしまくり、それをビデオに撮らせたのだろう。不思議で仕方なかった。
秘密クラブの内情を知っているらしい地下DVDショップの店長を問いつめると、
「このDVDに出演しているモデルは間違いなく素人ギャルなんだ。なんでかっていうと、モデルはこのクラブの主宰者がSM専用のツーショットでゲットしたMっ気の強いギャルばかりだからだ。このDVD以外に4本あるんだけど、どのギャルもアナルを犯されてヒィーヒィーよがり泣いているんだ」
店長の話だけでは信憑性に欠けるので、秘密クラブの主宰者を紹介して貰うことにした。主宰者は33歳の青年実業家で、都内に20軒を超える貸しビルとマンションを所有しているという。
「DVDが地下に流れたことは知ってますよね?」
「ええ。あれを流したのは僕の友人だった男なんです。まさか5本も持ち出すなんて。でも5本で済んでよかったと思ってます。うちにはあの手のビデオが30本以上あるんです。モデルは全員僕がナンパした本物の素人娘です。撮る前に何回もセックスしているし、色々話もしているから彼女達が素人娘であることは間違いありません」
「20代前半の鼻の上にホクロのあるギャルのビデオを見ましたが、彼女もその1人なんですか?」
「そう。彼女、21歳って言っていたけど、好き者だよね」
「彼女は本当に素人娘なんですか?」
「デザイン関係の専門学校に通っていると言っていましたね」
もう間違いなかった。娘もデザインの専門学校に通っている。ビデオでアナルセックスをやっていた女は僕の娘だ。
僕は内心の動揺を隠して言った。
「でも、素人ギャルが秘密クラブの会員になってビデオを撮らせますか?」
「僕のクラブの主目的はビデオを撮ることじゃないんです。ビデオは余興みたいな物で、うちのメインはあくまでSMチックな乱交です。普通のギャルでもMっ気の強いギャルはSM色の強い乱交に物凄い関心を持っているんです。今、女性会員は30人くらいで、男性会員は僕の友人が中心なんですが、20人程度ですかね」
この主宰者は最後に意味深なことを言った。
「うちみたいな秘密クラブは都内に4つはあります。ビデオも撮っているみたいだから、いつ地下に流れてもおかしくないと思いますよ」
秘密ルートで手に入れた裏DVDに自分の娘や恋人が出演していて、アナルセックスまでやっている。これ、ホントに俺の娘、俺の彼女なのかよ?……今後、そんな驚天動地の思いに声も出なくなる父親や彼氏が急増するかもしれない。いや、そんな他人のことより僕の娘のことだ。
娘が出たAVがキッカケで父娘相姦の地獄愛にハマり(その2)へ続く