屈強な父に嫉妬した私は母の狂態に理性を失い(その2)

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屈強な父に嫉妬した私は母の狂態に理性を失い(その1)‎

女の子の笑顔に激情!!

母をこんなふうにしたのは父だ。父が全部悪いのだ。燃え上がる得体の知れない衝動を父への恨みに変えて私は自分の淫らさを誤魔化すのがやっとだった。
二学期が始まり、日焼けしたクラスメイトたちが集まる教室で、私一人だけ青白い顔をしていた。
下校途中の道すがら、私の後ろ姿を見つけて追ってきたあの少女が、またおかしそうな目で言った。
「それにしても前田くんは美白ね」
「いちいちうるさいなあ」
「あら、今日は機嫌が悪いみたい」
学校から家までは少し距離があり、そのぶん長い時間を彼女と過ごすことになる。入り江のほうへ続く家も建っていない雑木林の中を抜ける細い砂利道のところで私に追いついた彼女は、暇つぶしの相手を見つけたというふうに嬉しそうな顔をしていた。
「夏休み、ずっと図書館に行ってたんでしょ。どこにも遊びに行かなかったの?」
「どこに遊び場があるんだよ、こんな退屈な漁師町でさ」
私が憎らしげに木々の狭間から見下ろせる青い海を見やると、彼女はいつものようにククッと笑った。
「前田くんって、ここが嫌いなのね。そうね、漁師町には似合ってないわ。都会の学校から来た子みたいだもの。いいのよ、それで、人には向き不向きがあるもの。男らしくなくても生きていけるところに行けばいいんじゃないかしら」
冷めた声で言う少女にわけもわからずカッとなり、私は発作的にず彼女を殴ってしまった。父の真似をしたわけではないが、拳を握って少女の顔を打ったのである。
私より背の高い、夏服のセーラー服を着た女の子の体は小枝のように宙を舞って雑木林のほうに倒れ込んだ。私は体の内部の体液すべてが煮え立つような興奮に包まれた。初めて人を殴ったのだ。
少女は立ち上がれずに唸っていた。濃紺の長いプリーツスカートの裾がまくれて、日焼けした太腿の奥で水玉模様のショーツがくびれ込んでいるのが見えた。
思わず見とれてしまった私の視線に気付き、彼女は苦痛に歪んでいた顔をはっと強ばらせた。しかし倒れたまま、まくれ上がったスカートを直さずに、じっと私を見上げる。セーラー服の胸が大きく波打っていた。
よろりと半身を起こすところを、今度はセーラー服の胸のあたりを足蹴にした。乳房がぐにゃりと潰れ、あん、という声をもらして彼女は大の字に転がった。赤く晴れた頬を押さえて、潤んだ目で私を見上げる。倒れた拍子にスカートの前がまくれ返り、ショーツが丸見えになっていたが、彼女は太腿をもどかしげにくねらせて、そのままの姿でいる。思い詰めたような目で、じっと私の見上げる生意気そうな顔が、何かの発作でも起こしたかのように、小刻みに震えていた。
少女の胸が大きく波打ち、露わになったままの太腿が、まるで挑発するかのようにうねうねとよじれる。
彼女は熱っぽく潤んだ瞳で、ああっと吐息を震わせた。
突然、私は大声で叫びたい衝動にかられ、その場から逃げ出した。家まで一度も立ち止まらず、走って帰った。
そして、二階の部屋で物憂げな目でへたり込んでいる母を見たとき、体の中で何かが弾けた。母は半裸に近い格好でいた。ブラウスの前ははだけて乳房が露わで、肩まである黒髪はしどけなく乱れて汗ばんだ頬にはりついていた。かたわらには脱ぎ捨てたベージュ色の下着が小さく丸まっており、乱れたスカートから生っ白い太腿が顔を出していた。
少女の濡れた瞳と母のうつろな瞳がかさなった。私は唸り声を上げて母に飛び付いた。
夢から覚めたように、なにするの、と母が叫んだ。が、私の欲情は治まらなかった。じたばたもがく体にのしかかり、ところかまわず汗ばんだ肌をまさぐった。
いや、やめて、と母の声が涙混じりに震える。私を押しのけようともがく。熟れた肌もつられて波打ち、揺れる。釣り鐘形の豊満な乳房が、右へ左へと揺れて弾む。それを握りしめて、むりやり乳首をひしぎ出すと、私は口を押しつけてやみくもにねぶった。
母は「アウッ!」という声を上げて身をのけ反らし、電流に貫かれたように激震した。それきり、抵抗が止んだ。

繰り返される禁断結合

貧弱な優等生の私でも、中学2年当時、すでに母と身長では同じくらいになっていた。のしかかられれば相当に苦しかったろうし、抵抗も難しかったろう。
だが母は、ぱったりと体の動きを止めて、ほの暗い天井を見上げた目を落ち着きなく動かして、あっ、ああっ、と吐息を震わせるのだ。汗ばんだ頬が、みるみる深紅に染まっていった。
私は怒りにも似た感情の盛り上がりに突き動かされていた。同情していた母を犯すという過ちに、男としての興奮を覚えていた。
スカートを腰から引っこ抜く。母はぶるぶると震えて、放心と天井を見上げている。太腿の内側は汗とは違う液体でびっしょりと湿っていた。ふと見ると、部屋の端にヘアスプレーの缶が転がっていた。母の下腹部と同じくびっしょりと濡れ光っていた。
私は少女の細く華奢な太腿を脳裏に浮かべて母の太腿を押し開いた。
ふうんと鼻を鳴らして瞼を閉じた母は、息子に濡れた下腹部を剥かれてしまった屈服感か、それとも諦めか、ぐったりと体から力を抜いてしまった。
赤黒い異様な生物が、母の太腿の奥に息づいていた。逆立つほどの恥毛が、太腿の内側まで縮れた産毛のように続いていた。その真ん中から、赤黒い異物があふれ出ていた。男の陰嚢からタマを取り去ったような、くしゃくしゃにシワが寄った腫れぼったい二枚の肉片がだらりと垂れ下がり、その上部に小指の頭ほどはある赤い突起が肉芽のように飛びだしていた。
現在ほど性教育が発達していなかった時代である。女の性器の構造はポルノ雑誌や友人から聞かされるわい談から得るしかなかった。私もそれなりに知識はあったが、実物を前にして、身がすくむ思いだった。母の下腹部に、これほど醜い肉塊が生えているとは、想像したこともなかったからである。
だが、そこが体を燃え上がらせているのは否定しきれなかった。心臓がドクドクと音を立てて弾み、学生ズボンの股間が痛いほど張りつめてくる。
私は急いでズボンを引き下げると、母の太腿を抱えてチ○ポを突っ込んだ。的を確かめる余裕もなく、何度も肉の谷間を突端が抉り、弾かれた。それがミチッという感触の後、蒸し肉に包み込まれると、瞼を閉じていた母がぱっと濡れた目を見開いた。だが、その目が私を見ることはなかった。
かすかに脈動を刻んでいる内臓のなかで、私は知識にしかないピストン運動をした。整った律動にはならず、ときおりチ○ポが外れそうになり、あわてて腰を押し込み、肉付いた腰にしがみついた。
気持ばかりが先走り、無様に腰を動かした。それでも、生まれて初めて包まれた女の生肉の熱さと気持良さは、これまでにない快感を私の体にもたらし、母の内部で分身が硬く反り返っていった。
私は抜けそうになるチ○ポに歯ぎしりしつつも、しだいに高まる快感に心身を支配されていき、力なく揺れる熟れ始めた裸身を見下ろしながら、獣のように唸った。揺れる母の肉体が、白くぼやけて見えた。頭の中が沸騰して、何も考えられなかった。
母の重い腰を抱き込み、尻肉を握りしめて最後の遠吠えを上げた。その瞬間、肉体が爆発を起こしたかのように熱くなった。どくどくと母の内部に精が注入されていくのを、全身に痙攣を走らせて味わったのだった。
私は母の前で、初めて男らしい振る舞いをすることができた。男らしく、女を屈服させる喜びに浸った。間違った男らしさだったが、ケンカもしたことがなかった当時の私には、すべての意味で快感だったのである。
母の体を揺さぶることで、はき違えた男らしさを味わおうとしていた。父への嫉妬心を、私は母と関係を結ぶことで、少しでも鎮めようとしていた。
「父さんには内緒にするんだよ。いいね、絶対に内緒だよ」
鬼気迫る顔で、母は言った。母も満たされない女の部分をどうしようもなく、精神のバランスを崩した状態で、息子の暴挙を受け入れたのである。
父が留守にする昼間、私は母を抱いた。母のほうから求めるときもあった。
私の前で熟れ始めた裸身をさらけ出すやいなや淫らな血を燃え上がらせ、我を失ったかのような狂態を演じてくれた。息子を相手に肉欲を満たすのである。罪の意識もあったろう。
壊れていくその姿は、私の中に眠る男の血を沸き立たせた。二階の部屋で、四つん這いになって大きな尻を自分から差し出し、犬のように私のチ○ポでよがり鳴いた。
尻肉を打ち鳴らされ、熟れ肉が波打つほど裸身全体を突き動かされ、母は髪を振り乱して悦んだ。動物的な声を張り上げて尻を振った。濡れた肉穴は私のチ○ポを嬉しそうにしゃぶった。
「奥までちょうだい、ずっと奥のほうに、チンチン押し込んでっ」
裸身がつんのめるほど尻肉を打ち、私は母の深層部まで体の突端を押し込んだ。ゴムのような物体が、そこにあった。
「子宮に入るう!」
弾力のあるボールのような物体に触れるたび、母は自ら尻を後ろに突きだして、そこを私の亀頭に押し付ける。
私は夢か幻でも見ているような気分で、蠢く肉筒にチ○ポをしゃぶられる快感を貪った。壊れていく母の姿が、罪の意識や躊躇する理性を忘れさせてくれた。
射精して大の字になる私を、母はエサを貪る動物のように股間に顔を伏せて、四つん這いになってチ○ポを舐めた。ときに頬ずりするように股間に顔を擦りつけて、チンチン、チンチン、と憑かれたような顔で呟きつつ、私の性器全体を舐めしゃぶる。
萎えていた海綿体は思春期の活発な精欲求そのものに、またたくまに起きあがる。手で茎を握り、私が快感に悶えても絶対にはなすまいと力を込めて、痛いくらいにしごき吸う。
「母ちゃん、射精しちゃうよ」
「いいの、出して、母ちゃん、全部飲んであげるからっ」
喉を鳴らして、血走った目で叫ぶ母に、私は羞恥心を抱く間もなく、無様に腰をせり上げて、全身に痙攣を走らせた。母の口内に精子を送り込む異常さに、興奮した。
やがて父が在宅中でも貪り合うようになった。酔い潰れてイビキをかく父を尻目に、二階の部屋でよがり声を噛み殺して、母と狂った。シックスナインでお互いに恥部を舐め合い、異様な興奮状態のなかで結合した。
母は卒倒しそうな顔で、私の突き込みにタオルを噛んで快感の叫びをこらえた。
いつもより膣孔が濡れ、激しく収縮を刻んで私の分身を外すまいと蠢く。胎内に引きずりこもうとしているかのような動きだった。
張りつめて桜色に染まる釣り鐘形の乳房を貪り吸い、腰を突いた。
もし父が起きてきたらと思うと、心臓が爆発しそうになり、それが興奮を煽り立てた。母が感じる部分も、すでに知っていた。そこを亀頭で刺激すると、母がのたうちまわって悦ぶことも、すべて知っていた。
噛んだタオルに悦びの悲鳴をこもらせて畳の上で裸身をもがかせる母を抱きしめて、溶けていく肉孔を音が鳴るほど突きまくり、母を昇天させた。
中学から高校まで、私は母との病的な関係を続けた。勉強はしぜんとおろそかになり、成績は落ちていった。だが、それも気にならなかった。母を揺さぶるときの男としての征服感や悦びに、私は夢中だった。
勉強ばかりしている青白い頬の男の子という嫌でたまらなかった他人の評価から、母を狂わせることで忘れられたのである。私も母も、尋常でなかった。
高校卒業後、私は家を出た。その二年後に、母は父と離婚した。町から来た若い男にいれあげた末の駆け落ち同然の離婚だった。実家にはまだ父がいるが、この夏も、私は帰省しなかった。
父への後ろめたさは不思議と感じない。もう父という逞しい男に嫉妬しながら生きなくてもいいのだから。
母との過ちと共に、すべてを過去のこととして、私は今を生きているのである。

マダムの浮気癖

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