訳アリ風の美少女は腹違いの妹だった!!(その1)

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ある日家にやってきた遠縁の親類の女の子だという年下少女。青い感情を揺さぶられた私は彼女の妖しげな雰囲気に惹かれ、初めて異性の純白の肌に触れた衝撃に捕われ続けている…。

(告白者)
仲沢有紀(仮名・22歳・運送業)

遠縁と紹介された少女

遠縁の子とだけ紹介された二つ下の女の子が、実は腹違いの妹だと知ったのは、男女の関係になってしばらしくしてからだった。
「雅美ちゃんは、あなたの妹なのよ!」
秘密を知った母が血相を変えて怒鳴った言葉に、私は自分でも驚くほど冷静だった。なんとなくだが、そんな関係なのではないかと想像していたからだ。
腹違いの妹——、それが私と雅美ちゃんの関係だった。まるで二時間ドラマか映画の世界のことで、母の口から直接、告白されても、高校生だった当時の私には、あまり現実味を感じられなかった。
ミカン畑が広がるのどかな田舎町。夏になれば近場に海水浴場がいくつもあり、近県からの観光客も押し寄せる。兼業農家と市街地から新しく越してきた新参者が入り交じった開発が進む地域だった。
私たち家族は、市街地から安い土地と家を求めて越したきた新参者の類に入り、父の仕事も地元の産業である柑橘栽培の農業とは関わりのない会社員だった。
関西に本社がある家電メーカーの支社に勤務し、それがために、月に何度も出張があり、私が物心ついた頃、すでに単身赴任で家をあけていた。
遠縁の子を預かることになったと地元の子たちとは違う雰囲気の女の子が家にやってきたのは、ちょうど長い赴任生活から父が家に戻ってきて二年ほど経った頃だった。どこの子なのかと訊く私に、母は遠縁の子で色々と事情があると言い、詳しい経緯に触れようとすると、子供は黙っていなさいと一喝して話しを切った。
そもそも一人っ子だった私には、妹が出来たような嬉しさもあり、大人の事情など興味の範疇ではなかった。とにかく彼女は可愛かった。肌が黒く日焼けした女の子ばかりの地域で、白い頬に頼りないほど華奢で手足の長い体つきは、別世界からやってきた外人のように見えた。
私はそのとき中学2年生、雅美ちゃんは小学6年生だった。子供と女の子の中間のような微妙に体つきもおぼろげな胸の高ぶりを感じた。
「お母さんはどうしたの?」
「知らない、一人であたしを育てるのが大変なんだってさ」
優しくするよう父母から言われていたので、ややぶっきらぼうな雅美ちゃんの態度にも、私は笑顔を崩さなかった。
きっと色んな事情があって、心が不安定なんだろう。自分が優しくしてあげなくてはならないのだ——。
幼いなりにお兄さんらしく振る舞わなければとも思った。
学校でも雅美ちゃんのぶっきらぼうな態度は変わらなかった。標準語を喋り、地元の子からは珍しくがられ、同時に気取った子だと敵愾心を燃やされた。なので友達はいつになってもできなかった。
「早くママのところに帰りたい。こんなゲームセンターもないところ、つまんなくて死んじゃうよ」
父母の前では大人しくしていたが、私の前ではうっ積した思いを、そんな愚痴にしてこぼした。一年もしないうちにクラスで嫌われ者になり、しかし本人は我感せずの顔。週に一度、男の子が読む少年マンガを買いにいくくらいで、ほとんど家に閉じこもった生活を送っていた。
余所者に敏感な田舎町でイジメに遭わなかったのは、彼女のアイドル並みに可愛らしい顔立ちと、スラリと背の高いスタイルのためだったように思える。
ぶっきらぼうなところは変わらず、何を言うにも可愛げがない。私は慣れてはいたが、一つ屋根の下で月日を重ねるににつれて、母と雅美ちゃんの間に流れる冷たい空気を感じるようになるり、遠縁という大雑把な関係性に疑念が芽生えた。
雅美ちゃんが中学3年生になった5月、私は元からのサボリ癖のため、高校を休みがちの毎日を送っていた。何度も母が担任に呼び出され、出席日数が足りないだの留年するだの脅しをかけられた。
雅美ちゃんはというと、中学入学を境に母との冷たい関係が口喧嘩をするまでになり、それを深夜に母が帰宅した父に文句を言う声を何度か耳にした。
いい加減、あの子どうにかして——。
父の返答は口ごもったもので、はっきり聞き取れなかったが、面倒くさそうに背を向ける光景が脳裏に浮かんだ。

ミカン畑で彼女とキス

そんなある日、決定的な事件が起こった。母が口喧嘩の末、雅美ちゃんを叩いてしまったのだ。不思議だが、短気で口が悪い地元の漁師の娘だった母が、初めて雅美ちゃんに手を上げたのがこの日だった。私などは普段からなにかにつけて叩かれていたので鈍感になっていたが、雅美ちゃんが特別な存在だったことを、あらためて知らされたような気がした。
翌日、私は毎度のごとく学校をサボり、駅とは反対方向の、入り江を見下ろせるミカン畑へと向かった。人目がなく、時間を潰せるのは最適な場所だった。
そのとき、あとから追ってきたのが雅美ちゃんだった。斜面に広がるミカン畑のなかで、雅美ちゃんは思いきったようにある計画を切り出した。
「あたしさ、家出しようかと思うんだ。もうこんなとこ、いたくないの」
「どこか行く当てがあるの?」
「ママのところ。引っ越ししたみたいだけど、お父さんが住所は知ってるみたいだから調べて行こうと思う」
学校はどうするのか、受験はどうするのか、と私が現実的なことを言うと、
「真面目っぽいこと言って、つまんないな。有紀くんって男の子らしくないのね」
と冷たく鼻で笑われた。真面目ではなかったが、臆病者のように言われて男としてのプライドを刺激され、ならば手伝うということになった。
金は無かったからヒッチハイクで行こうということになり、深夜に家を出た。あまりに無謀な計画は、あっけなく頓挫し、母に発覚してこっぴどく叱られた。
しばらくして、またミカン畑で雅美ちゃんと計画を練った。彼女は本気だったが、どの計画も幼稚で無謀で、同意するのが困難な夢物語のようなものばかりだった。当時、好んで呼んでいた少年マンガの冒険モノの主人公を引き合いに出して、○○みたいに勇気を持って行動しなきゃ未来は開けない! などと目を輝かせて語ったものだった。
7月の初旬、母と喧嘩して家を飛び出した雅美ちゃんを探しに行った私は、ミカン畑で大の字になっていた彼女を見つけた。夏物の薄いスカートとTシャツだけの格好で、サンダル履きの彼女が地面に大の字になって涙していた。
「有紀クンは、あたしとお母さんの、どっちの味方なの!?」
肩まで伸びた髪を涙に濡れた頬に張りつけて、雅美ちゃんはふてくされた幼児のように文句を付けていた。気持ちが高ぶっていたのは私も同じだった。
「雅美ちゃんに決まってるだろ」
「うそよ、あたしのこと、邪魔者だって思ってるわ」
「本当だよ、雅美ちゃんのほうが好きさ」
傍らに私も横になり、涙に濡れた頬にそっと手を置いた。雅美ちゃんは少し表情を揺らしたが、女の子の柔らかな頬に初めて触れた私は、その場の勢いでキスをしてしまった。
「あっ、なにするのっ!?」
「僕が味方だって証拠を見せるんだ」
「いいよ、そんなこと…」
私を見るつぶらな瞳には、年上の男の子が何をするのかという不安と期待が交錯していた。私はTシャツのたよりない膨らみに手を置き、そっと愛撫した。
涙に濡れていた頬がみるみる真っ赤になり、雅美ちゃんは戸惑いも露わに大きな瞳をクルクル動かす。
しかし、胸を愛撫する私の手を、払いのけようとはしなかった。たぶん、予想外のことで、気が動転してしまったのだろうと思う。
それほど大きくもない、手の中にすっぽりとおさまってしまう中学3年生の乳房がふわふわと上下していた。少し力を込めてブラジャーごと揉み込んでみると、雅美ちゃんが泣きそうな顔をして、ふうんと鼻を鳴らす。
「い、いやだ……、有紀クンのエッチ」
言いながら私を見つめる目は青い官能を押さえきれず揺らめき、桃色の唇がせわしなく震える。私はもう一度、乳房を揉みしだきながらキスをした。ううん、という甘い鼻息が頬を撫でた。涙に濡れた瞳がより濡れて輝きを増し、細い体が雑草の上で波打つようにもがきだす。
私は唇を奪ったまま、Tシャツの裾をたくし上げ、まるで飾り気のない純白のブラジャーを押し上げた。たわむほどの大きさもない乳房が、薄桃色の乳首をプクンと突き出して、大きく波打った。
白い頬よりもさらに透明感のある純白の胸から、ことさら目立つ二つの突起を、私は顔を押し付けて夢中で吸った。
男の子にそんなことをされた経験もなかったろう雅美ちゃんは、それだけで遠くを見るようなかすんだ表情になり、せつなげに吐息を弾ませてしまう。
陽光が差し込むミカン畑のなかで、露わになった純白の肌の透明感が眩しかった。スカートをまくり、イチゴのプリント柄のパンティを下げた。そのときだけ、雅美ちゃんは少し拒むように手を下腹部にもってきたが、興奮した男の子の手の荒々しさにはかなわなかった。
私は太腿を擦り合わせるようにして恥じらうほっそりと長い下肢から、パンティが伸びるほど乱暴に薄布を引き下げ、つま先から抜き取ってしまった。

訳アリ風の美少女は腹違いの妹だった!!(その2)へ続く

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