淫らな交接と手淫…母の妖粘膜に惑溺し(その2)

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淫らな交接と手淫…母の妖粘膜に惑溺し(その1)

自慰を目撃し

週末の土曜日のその日、兄は高校の同級生四、五人と、一泊温泉旅行に出かけていったのである。
それには、父の退院が近いという事情もあった。
おれが帰ってきたせいか、さすがに兄は自分の部屋で寝た。
もしかしたら……と思い、明け方近くまでおれは寝ずに(というより寝られず)起きていたが、兄は部屋から出なかった。
そしておれが起きた昼前には、とっくに図書館へ出かけて行ってしまっていたのである……。
午後四時頃、兄は図書館から戻ると、すぐに出かける準備をして、迎えにきた同級生らのクルマで出かけて行ってしまった。
母と二人の食事のとき、思いだして息がつまったが、母はぜんぜん屈託がなく、なにか拍子ぬけした。
が、母が入浴中、シャワーを使う音やお湯が流し場で弾ける音を耳にして、おれはいたたまれなくなった。
母に続いて入ると、狂おしい自慰を洗い場で果たしていたのである。
それで、終えなかった。
午前〇時を回っていたろうか。
トイレに行こうとして、そっと階段を降りてくると、
「……ッ……あはは」
母の寝室から、小さな笑いにも似た嬌声がたった気がした。
足を止め、階段の途中で身を固くしたまま耳を澄ませると、
「……う、う、うう……あははんッ」
くすぐるような切なげな声を確かに聴いたのである。
ふっと兄が帰ったのかと妄想した。
そうせずにはいられず、忍び足で階段を降り、息を殺して母の寝室に近づいた。
襖戸にぴたっと押しつけるようにして耳を近づけると、
ぴちゅ……ぴっち、ぴっちゃ……。
いやらしい湿った音を耳にしたのである。とたん、おれは背中を押されるようにして、そっとそっと、息を殺して襖戸をわずかずつ静かに開けていた。そして、またしても見てしまったのである。
といっても、兄との許されざる情事ではなく、下半身のみ丸出しにした母の自慰……手淫行為だった。
活発な母は、昔からスカートを滅多に着用せず、そのせいか寝間着も、ネグリジェではなくパジャマ専門。
そのパジャマズボンとパンティを、上掛けとともに足元に脱ぎ捨てていた。
そして、パジャマの上着のボタンを胸の下まではずし、ブラジャーの前ホックも取り、片手で、つきたてのモチみたいに柔らかそうな乳房の片方を揉みしだいている。
同時に、もう一方の手で内に折り入れた二指でしきりと濡れた花唇をねぶっている。
ぴっちゅ、ぴちゅぴちゅ。
ぴちゅぴちゅ、ぴっちゅ、ぴっちゅ。ぴちゅぴちゅぴちゅ……。
「ああ、ああ」
二指で不連続、あるいはリズミカルな音を奏でながら、やるせなげな喘ぎを次第に大きくこぼすのだった。
その姿は、まるでおれに、
(早く、兄ちゃんみたいに抱いて!)
と挑発しているみたいだった。
だが、そう感じたのはおれの勝手な印象だ。
母はおれがとっくに眠っていると思って、自慰行為にのめりこんでいたにすぎないだろう。
と思ったとき、乳房を揉んでいた一方の手を、母は急に下降させた。
俗にクリトリスといわれる上べりから花芽を、二指でひだをいらいながら母は、甘くしごきはじめたらしい。
部屋に広がるエロチックな香りが、そのときおれの鼻腔をぷんと刺激した。
「わっ……一起!?」
恍惚した表情の母の顔が一変したときには、おれも部屋になだれこみ、下半身のみ丸出しにしていた。
愚息が痛いばかりに直立し、トランクスを下げ降ろすときにちょっとひっかかったが、母が半身を起こそうとするときには下半身すっぱだかで母に抱きついていたのである。
上半身のまといを脱ぐ余裕など、そのときにはまるでなかった。
いま初めて告白するが、このとき、おれは彼女いない歴半年だった。この半年間、おれの恋人はおのれの手(主に右手)だけだったのである……。
「一起、なんなの、なにする気!?」
母にしがみつき、母の乳の匂いがする乳房に吸いつこうとすると、母は上体をひねり、おれの顔を片手で押しやって声を上げた。
もう一方の手は、必死に股間を隠しているのである。
「母さんこそ、何していたんだい」
「そ、それは」
「好きなの、手べっちょが?」
「いやっ、一起ったら、堪忍よお」
母の顔が、天井の豆電球の明かりによっても、みるみる朱色に染まるのが分かった。
分かったと同時、愚息が一段と硬度と体積を増した。
母の抵抗がゆるんだので、
「トイレに行こうとしたら、母さんの苦しげな声がして……」
「……」
「働きすぎで、熱でも出してうなされているのかと思って心配したんだぞ」
「そ、そんな」
「それで心配して覗いたら、母さんがべべちょこまんちょしてたんだ」
「いやっ、いやっ」
「母さんのせいだ、おれは悪くないぞ、母さんが悪いんだ」
まくしたて、おれは、おれの顔を押しのけようとしていた母の片手を掴み、おれの股間へ運んだ。
強引に、湯気さえたち昇らせているだろう火柱を握らせていたのである。
「……ッ」
小さな声にならない声を発して母は、ビクッと手を引っ込めようとした。
が、おれはそれを許さず、ビクビク脈動するおれの分身を握らせていたのだった。
「どうだ、こんなになっちまったのも、モトはといえば母さんの、ああ、母さんのせいなんだからな」
母の柔らかい五指を巻きつけられただけで、おれは早くも下半身がとろけそうになった。
母が、ためらいがちに、しかしすぐに意識して握り締めてた。
自分の二番目のせがれのセガレを、その成長ぶりを測定するかのように、やがて強弱のアクセントをつけてゆるめたり絞ったりしてきたのである。
たった一人の半年間の恋人から、ようやく解放された気がしたのだった。

一起、いい、いいよお

いつしかおれは、ヤケドしそうなくらい熱度をおびた肉柱を握り締めた母の手の上からおれの手を重ね、上下動をさせていた。
「ああ、いい、母さん。気持ちいいよお」
「……」
母はおれに背中を向ける姿勢で、しかしおれのものを、おれのなすがままに甘くしごきたてる。
そっと手を離しても、母は続けてしごきをやめなかった。
それでおれは、母の白いうなじにそっとチューしながら、静かに母のやわらかい両の乳房、乳首、それからわきばらから下腹部へと愛撫の手を移動させていったのである。
スマートな顔に似合わぬ母の意外に毛深い蜜毛の茂みに触れると、母は股間をもう一方の手で押さえたまま身体をビクッとふるわせた。
しかし、おれの怒張を甘くしごく手の動きはやめず、もう抵抗の姿勢は捨てた印象だった。
次に抵抗したら兄の、兄との秘めごとを暴露しようと思ったが、わずかな抵抗だけで母は、おれの手が母の手をどけて陰部をまさぐることを拒否しなかった。
「あ、あは、あはあ……」
母のそこは、淫らなまでしたたかに濡れそぼっていたのである。
おれの登場以前にびちょびちょだったのが、なおのこと洪水状態にも似てあふれてきた感じだった……。

「いいっ、いーッ」
気がついたときには、おれは母の足元へ回り、父が見たら殺意を抱くだろうあられもないポーズをした母の秘部を熱心に舐め回していたのだった。
母がおれの口唇愛撫だけで何度も達するのを見たとき脳が焼けた。
「あはは、それよそれよ、またまた……」
いたたまれなくなっておれは体勢を一八〇度半転し、すると母も待ちわびたようにしておれのセガレをくわえてくれたのである。
あたたかい唾液にみちた母の口腔は、性器以上の快感で包んでくれた。
さすがに年季が入っているというべきか。
そのとき思ったのだが、おれの知らないところで父は、母のこのこまやかな、それはペニスのいたるところに這いずり回る母の舌技をまったりと楽しんでいたに違いない。
そう思うと、ジェラシーが湧いた。
と同時に、いやそのこと以上に、一昨夜の母と兄とのアニマルなファックシーンが脳裡によみがえったのである。
「一起、それ以上は、ね、バチが……」
と母がいい終わらぬうちに、おれは母の口から分身を引っこ抜き、おれも母の陰部からくちびると舌をはずした。ためらう母のスラリと長い両下肢を、兄がそうしたように、対抗じみた気持ちに突き動かされて、容赦なくおれの両肩に乗せた。
乗せたとき一瞬、母は下からおれの顔をキョトンとした表情で見たが、そのときにはもうおれは余裕を失っていた。
こぼれんばかりにぬかるんだ母の女芯に、亀頭先端部をあてがった。
「一起……ああ、一起ったら……」
それ以上は言葉にならず、逆におれが分身の根元を持ち、亀頭部分で濡れた秘裂をぐりぐり撫ぜると
「ああっ、ああっ」
どうにもならないといった表情で目を閉じ、かぶりを振り、身悶えした。
その姿勢と兄との一昨夜の光景が重なってくる。
次の瞬間、おれは助走も加えず、ちょっとせっかちに、一気に母のなかへ根元まで没入させていた。
「うっはは、大っきい」
母が白いあごを反り返らせてのけぞる。
根元まで埋めきり、再び引き返し、ゆっくりと抽送に移る。
濡れた肉路が、半年ぶりなせいもあったろうが、素晴しいまで悩ましい締めつけを湧きたてる。
あるいは母のそれは、奥と入口部分と、中ほどの三か所が食い締めてきて、三段締めの名器といえるものではないかと感じた。
感じたとたん、おれは余裕を失ってリズミカルなピストンに移行していた。
「いい、いい、いいよお、一起、いいよお」
母が、母親であることを忘れて、ただの一人の女になったような表情と反応を示す。
おれが前傾姿勢になり、パワフルなうごきに変じると、母は辛抱できないといった感じで、足にあのときそうしたように、おれの首っ玉に下から両手をしがみつかせ、達する意味のセリフを次々とほとばしらせていた。
おれの中で、兄に負けまいとするおもいが強く働き、それでいっそうエネルギーが湧いてくるのだった……。

マダムの浮気癖

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