隣家のセレブ奥様がセフレです
ガーデニングに励む隣の美形婦人が、花壇の前で大股開きしスカートの中身を見せつけて遠回しに誘惑!? 果てはカーテン開けたリビングで半裸でオナニーを…。
(告白者)
北部真二郎(仮名・53歳・派遣社員)
不自然なお隣の奥様
離婚して2年、一人暮らしに絶望も疑いも抱かなくなってしまった我が身に冷めた笑いがこみあげる。
五十過ぎて料理が上達するとは、人間、環境が変わればそれなりに対応するものなのだと他人事のように関心するのだ。
が、しかし、である。独り身の寂しさには慣れても、独り寝の空しさにはどうしても慣れない。
そこは男としての機能がまだ可動中なのだと自覚し、どうしたものかと考えていたところ、隣家の人妻さんとの不思議な関係が始まった。
家賃の安さから選んだ6畳一間のアパートのお隣には豪邸とはいかないがそれなりに立派な戸建ての家があった。五十坪はあろうかという敷地に建つ鉄骨の2階家だ。二台ぶんのカーポートにはいかつい4WD車と奥様用らしい小型車、広くはないが美しく飾られた庭があり、低い柵を挟んでこちら側は負け組の木造アパート、あちら側は勝ち組という様相を呈していた。
派遣の仕事が無くなり、夜中のパチンコ屋の清掃バイトでなんとか生きのびていた五十男の目の前に、別世界が存在するのだからたまらない。昼間の退屈な時間、なにげなく窓の向こうに目をやると、四十前後かという美しいご婦人がガーデニングに励んでいる。花壇をととのえ、雑草をむしり、楽しそうに汗を流している。
良いご身分だこと——。
心の中でやっかみ半分に呟くのと同時に、花壇の前にしゃがんでスコップを動かす婦人の姿に欲情している自分がいた。
しゃがんでズリ上がったスカートの前からむっちりと白い太腿どころか柔らかそうなオマ○コにくびれこんでいるショーツまで覗かせているのが目に飛び込んで息を飲んだ。
低い柵を挟んで庭にいる婦人と部屋にいる私の距離はそれほど離れてもいない。アパート側は洗濯物置き場があるだけで、声もとどく距離だ。
悪いことをしたような気持ちでカーテンを閉じたが、完全に閉じず、少し隙間を作ってしまったのは男心だろうか。なにしろ婦人が花壇から顔を上げたらアパートの部屋で鼻の下を伸ばしている私とご対面という位置関係なのだ。
遠慮がちにカーテンの隙間からチラ見をしていると、様子がおかしいことに気付いた。庭には花壇がたくさんあるのに、どういうわけか私の部屋の前にある花壇から一歩もはなれない。無意味にスコップで土をもてあそび、雑草をむしるような仕草をするのだが、しゃがんでパカンと両膝を割った体勢で熟れた太腿とショーツを見せつけている。
そうなのだ、奥さんはあきらかに私の視線に気付いており、意識的にスカートの内部を見せつけているのである。花壇に顔を伏せているが、ときおり上目遣いにこちらをうかがうように潤んだ瞳が動く。
よくよく見ると、さらに前のめりになって花壇の奥に手を伸ばすような仕草を見せるたび、トレーナーの胸元があわみ、青白く豊満な乳房がたぷんと揺らめくのまで見える。奥さんはノーブラだった。小さな子供が悪戯か何かでもしているかのようにせわしなく動く潤んだ瞳が、こちらの反応をうかがっていた。
その日から、隣家の婦人との暗黙のゲームが始まった。
背丈は170センチ近くある長身に年齢的なものもあるのだろうが、服の上からも隠しきれない豊満に熟れた体つきのせいでとても大柄に見えるが、それが乳房の大きさまで強調している。よくテレビで見るなんとか姉妹を連想させるようなパーマをあてたゴージャスな長い髪とも相まって、元モデルの美人妻という感じだ。外出する様子を何度か目にしたが、派手に着飾っており、専業主婦というよりセレブマダムという形容がぴったりくる。
高校生と中学生の娘と息子がおり、毎朝パリッとしたスーツ姿で出勤する四十半ばほどの亭主も長身で色男ときてる。
奥さんはほぼ毎日、子供と夫を送り出してしばらくすると、庭に出てガーデニングをする。見物客がカーテンの隙間から覗いているのを確かめてから、わざわざその窓の近くまで来て、だらしなく両膝を開いてスカートの中を見せてくれる。刺激的なレース地のショーツのときもあれば、ほとんど股布が食い込んで熟女らしい濃い恥毛が茂った肉果まではみ出させているときもある。上目遣いでこちらの様子をうかがうその瞳は熱っぽく濡れ、口元が不自然なほど震えていた。
深夜バイトの私は昼過ぎまで寝ているときもあるが、そんなときでも窓のカーテンを開けて隣家の庭を覗くと、待っていたかのように奥さんが庭に出てくる。
そのうち庭だけでなく、庭に面したリビングでも刺激的な姿を披露してくれるようになった。大きな掃き出し窓からはリビングがほぼ全景覗き込めた。
私がカーテンを開けると、リビングのソファでテレビを見ていた奥さんが、気配に気付いた様子で動き出す。意味もなく着替えをし、下着姿になる。決して美しいラインではない。年齢的に熟れた肉がつき、ウエストのくびれも目立たなくなっているが、Eカップはあるだろうブラからこぼれ落ちそうな乳房や、肥えた尻に肉感的ながら長い両脚はまるで白人女性のようだった。情けないが私はその場でズリセンをしてしまったのである。
窓辺にへばりついき、スエットを下げてシコシコだ。それが目に入ったのか奥さんもリビングのソファに身を沈めて胸を揉みしだき、ショーツの中に手を押しこんで妖しい仕草を始める。ときおり横目でこちらの様子をうかがい、そしてショーツの中で手を動かし、ソファの上で豊満な肢体をよじる。
奥さんが誘っているのは間違いなかった。が、どうやって関係を前進させるかがわからなかった。一歩踏み込んだとたんにゲームオーバーになるかもしれない。暗黙の相互観賞が限界なのかもしれない。なにしろ相手は夫も子供もいる人妻なのだ。
躊躇していた私が意気地無しなのか、中途半端に良識人なのか、一線を越えたのはやはり奥さんからの遠回しな誘惑だった。
リビングで挑発的な仕草を見せても全裸にはならなかった奥さんが、ある日こちらの様子をうがかいつつブラジャーとショーツまで取り去って全裸になってしまったのだ。
おっと身を乗り出す私を、熟した果実のような双乳を揺らしてあたふたとリビングのカーテンを閉じてしまう。拍子抜けして窓の前で立ちつしていると、庭からも見える家の裏手の勝手口のドアが静かに開いた。いつも奥さんが出てくるドアだった。
が、ドアは開いたきり、姿は見えない。半分ほど開いた状態で誘うように小さく揺れているドアが、ここから入って来いという奥さんの意思表示に違いなかった。
私は心臓が喉からせり出しそうな心地で部屋を出て、低い柵を乗り越えて隣家の庭に入った。悪事をするような忍び足で、いや、実際に悪事に等しい行動なのだから、あたりを気にして隣家の勝手口へと忍び入った。
開いたままのドアから家に上がり込むと、勝手口からリビングが覗き込めた。そこには全裸の奥さんが、カーペットの床に横臥し、まるで待っていたかのように膝を立てた格好で露わにした陰部をこちらに向けていた。
カーテンを閉じたほの暗いリビングで赤いマニキュアで彩られた指先が恥毛が茂った部分でうねうねと動いていた。私が引き寄せられるように歩み寄ると、奥さんが悲鳴を上げた。