夫との交合を盗み聴きされ異常アクメに…
夫が海外での単身赴任から帰国する前の晩、息子は入浴中の私の前に裸で飛びこんできました。私もセーブを失い息子の猛々しい怒張を上下の口で…。
(告白者)
藤奈津子(仮名・42歳・主婦)
息子が風呂場に…
待ちくたびれてウトウトしかかったとき、居間に続く襖戸の向こうから、
「じゃ、お休み、父さん。明日はおれ、朝から出かけて友人のアパートに泊まるから、ゆっくり仕事のことを忘れて休んでね」
一人息子の知樹の声が、先に寝室で横になっていた私の耳に伝わってきました。
「おう、ありがとう。でも、友人って、恋人のあの彼女のことかい」
今度は夫のからかうような声がかぶさったのです。
その日の夕方、夫は単身赴任先の海外支社から半年ぶりに帰ってきました。年末年始は人がごった返すし、航空運賃も高いという理由で、夫はオフシーズンの一月末に帰国したのです。
それでも心優しい夫は、息子と私にそれぞれお年玉を十万円ずつ、お給料やボーナスとは別に振り込んでくれました。
そんな夫を私は、私と息子は昨年末より裏切り続けているのです。
「ところが、男だよ、残念ながら」
「おや。彼女は、どうした……いや、これは余計だったかな」
「いや、……去年の暮れに……別れた。悔しいけど、おれがフラれたってわけ」
「そうだったか。しかし、おまえほどのイロ男を失うなんて……逃がした魚は大きい。あとで彼女が、きっと後悔する日がくるさ」
「はは。慰めてくれて有難う、父さん。じゃ……母さんを……大事にしてな」
「もちろんさ。近所でも評判の美人にフラれたら、父さん、生きちゃゆけないよ」
「大袈裟な」
「でも、おまえのことだ。きっと、母さんみたいな美人がまた現われるさ」
「だといいけど……うん、じゃ、お休み」
「ああ、お休み」
息子が心なしか淋しげな口ぶりなのが印象的でした。
その理由は分かっています。
私は、いうまでもなく夫の妻でした。
帰国した夫の前で、私はせめて夫がこの家にとどまるあいだ、妻として、また一人のおんなとしての役割を果たすのが義務なのです。
それは当然の話で、息子も分かっているはずですが、私は以前のように、その役をごく自然に演じられるだろうか。
そう、夫の単身赴任が決まった昨年の夏以前のように……。
息子がどうやら洗面所で歯を磨いて自分の部屋へ入ってからも、夫はしばらく好きな焼酎のお湯割りのグラスを一人で傾け、考えごとをしている様子。
朝食の用意があるからと先に寝室に私だけ移ったあとも、二人は久しぶりに父と息子の旧交をあたためていました。
私をはさまず、夫と二人きりで対面しているとき、息子は、知樹はどんな顔をしていたのだろうか。
夫の顔を、目を正視できたのだろうか……。
昨夕、いつもより早く大学から帰った息子は、夕飯の下準備を終えてひと足先に私がお風呂に入っていると、すっぱだかで中に飛びこんできました。
ノックもせず中へ入ってきたので、
「きゃっ」
私は思わず、湯船に肩まで漬かったまま、両腕を胸の前で交差させ、悲鳴を上げていたのです。
もっとも、私たちが住むマンションの部屋は、七階建ての七階にあるばかりか、防音装置もしっかりしていて、隣家の声や物音は聴こえません。
「ごめんごめん、母さん」
ドアを閉めて入ってきた息子の顔は、いたずら好きの少年の表情と、いつになく昂揚した表情がないまざっていました。
そして見るともなく視線を息子の下半身に這わせた私は、思わず両目を吊り上げていたのです。
「そんな、知樹ったら……か、母さん、もう出るから、ゆ、ゆっくり入りなさい」
天狗の鼻みたいに異様に突っぱらかった赤黒い肉塊の棒に、私は一瞬、軽い目まいを覚えました。
「ダメダメ、母さんと一緒に入りたい」
息子は、立ち上がろうとした私の両肩を、立ったまま上から甘く押さえつけたのです。
「きゃっ、冷たい」
「ごめーん。先にトイレさせて」
いうと、息子は突っぱらかったものの王冠部を軽く指で下向きに押さえつけ、中腰ポーズで流し場の排水口めがけて勢いよく放尿していたのです。
「お行儀がわるいわ、知樹ったら」
「母さんがお風呂に入っていると知って、我慢できなくなっちゃったのさ。お許しを」
いって息子はまたすっくと立ち上がり、シャワーのコックをひねりました。
さっきまで使っていたので、すぐにお湯が出て、お湯が出ると息子はノブを持ち、気持ちよさそうに全身にシャワーを浴びたのです。
夫と違い、息子のあのものは、おしっこしたあとも天を向いたままでした。
夫の場合は、私より半回り年上の、現在は四十九歳なのですけれど、とくに四十代の後半に入ってからは、
「小便を するまでの 命かな」
とよくいっていましたが、朝勃ちがあっても、おしっこしたとたん〝露〟と消え、すぐにションボリするのが常でした。
それに比べて、息子のムスコは、どーだといわんばかりに血管を浮かべて突っぱらかったままなのです。
ボリュームはともかく、この石みたいな硬度を夫にいささかでも分けてあげたいとさえチラと思いました。
明るいところで、それも目と鼻の先にある息子の雄々しい男根を横目にするうち、肉体の芯がコントロール不可能なくらいポッポッ火照ってきたのです。
湯船の中で挿入
そのときでした。
「父さん、あした帰るんだね……」
スポンジで全身にシャボンを塗りたくっていた息子が、そこだけ両手の指でジカに、それも私に見せつけるようにして猛りきった怒張をしごきたてながら、ボソッといい放ったのです。
つられるように顔をそちらに向けると、心なし数ミリも息子のそこはのびたように見えました。
「そ、そうよ、夕方ごろ……待ち遠しいわね……」
思わずそう答えて、あわてて目をそむけると、
「ふーん、そんなに待ち遠しいかい……?」
突き放すように冷たくいって、息子はまたシャワーの湯を全身にかけて、シャボンを流しました。
「だって、半年ぶりじゃない」
顔をそむけたままいったとき、
「父さん、一週間の休みだってね」
「ええ、そうよ」
答えたとたん、シャワーを止めた息子が、不意に湯船に入ってきました。
「あらら。母さん、じゃ、出るわ」
「駄目だってば」
立ち上がろうとした私の片手をつかみ、そのまま息子は、私のその手を、湯の中で光線の加減で一段と巨茎化して見える男根に導いたのです。
「駄目ッ」
「さわってくれ、母さん」
「だって、そんな……夕飯作らないと」
「いいって。さあ」
無理矢理てのひらを広げさせられました。
そして、強引に、怒張しきったものを一本一本指で……五本の指で握らされていたのです。