高速道路の路側帯で露出車内ファック!(その1)
- 2024/8/8
- 告白
白い下半身を丸出しにし前から後ろから
「非日常的世界に遊んでみたいなら、ここでパンティーを脱いでみなさい」お客が大勢いるバーのカウンター席で甘く命じられ、異様な興奮が私を…。
(告白者)
出口家代子(仮名・28歳・主婦)
夫の浮気に刺激され
三十歳までに子供を作ろうと思っていた気持ちが、夫の浮気でどこかへ行ってしまいました。
このごろ、ケーキや安物のブレスレットとか、やたらお土産を買ってきたり、それまで全然したことがない家事手伝いをしてくれるなど、結婚して三年になる夫のお愛想がやたら良くなっていたのです。
(なんだか、急にサービス精神が旺盛になったわねえ)
と思っていた矢先、私が可愛がっていた高校の後輩のA子が、キャバクラかどこの女かは分かりませんが、派手な水商売風の女とラブホテルへ一緒に入ってゆく夫を偶然、見てしまったのでした。
「腕を組む様子とか、なれなれしい口のききかたとかを見れば、一回や二回の浅い関係には見えなかったですよ」
奔放なA子も、夫と同じラブホテルにセックスフレンドと入ってゆくところで、だからすぐ近くで夫の様子をシッカリ観察できたわけです。
変だな、とは思っていました。そろそろ倦怠期といわれているとき、夜の夫婦生活も、なんか夫が急に熱心になったりしていたのです。
熱心に愛されれば、私だってごくフツーの女、そりゃあ、悪い気はしませんし、感じてしまいます。
しかし、それは後になって考えてみれば、夫が浮気を隠そうとしていたためだと分かりました。
悔やしいというか、忌まわしいというか、妻の私をただダマからかすためだったのかと思うと、最初は腹が立って仕方がなかったのです。
かといって、じゃあ夫と別れればいいじゃないかといわれたら、そういう気にもなれませんでした。
むしろ、夫が他の女に目が向くということは、それだけ私に足らないところがあると、なぜか私は、自分にギモンが向いていったのです。
私は、ミスキャンパスとかいわれて、中学から高校時代、学園のアイドル的な存在でした。
どこかでウヌボレが強く、地元では名士といえば個人病院の院長の息子である夫以外、結婚相手としては考えられなかったのです。
そりゃ、東京での女子大生時代、教授たちとけっこう関係も持ちましたけれど、それはあくまで遊び。
いずれ帰郷して、結婚するのは現夫だと最初から思い決めていましたから、彼らと本気で燃え上がるってことはありませんでした。
むしろ、夏休みとか冬休みに帰省して、そしてそのとき現夫に抱かれ、女の本当の歓びを味わったものです。
彼も、全生徒のあこがれである私を抱いているとき、大いに優越感を味わっていたでしょうし、そのころは地元の大学の医学部に通っていたのですが、勉強ばかりで女遊びなんかする余裕もなく、だから私とのセックスは彼にとってすごく感激みたいでした。
「いつもは、朝から晩まで勉強ばっかりだから、夏と冬、こうやって家代子とまんちょこできるのが、人生最大の楽しみだよ」
私のからだの上で息を荒げながら、彼はさらに、
「家代子が帰ってくる夏休みと冬休みが近づくと、珍ぽが勃って勃って仕方ありゃしないよ」
そういわれると、私も嬉しくて、彼が驚くばかりに感じて濡れてしまい、教授たちに抱かれているときとはまるで違う快感にいつも痺れてしまいました。
私は彼(現夫)に愛されていると思い、私も同じ気持ちになっていましたから、教授たちとのセックスは、本当にただのストレス発散か遊びでしかなかったのです。
女って、いえ私って、やっぱり精神的なアレがないと心から感じることができません。
そして、夫が研修医の期間を過ぎたあと、当然のように結婚したのですが、結婚して妻の座におさまったとたん、私のほうは安心してしまった……慢心が始まったのでした。
偶然の再会
慢心って、つまり女としての魅力を磨こうという努力を怠ることです。
地元では一番の名士のセガレと、これも地元では知らぬ者のいない有名な美女のカップル誕生です。
それはちょっとしたニュースでもありましたが、本人同士も好き合って結ばれた仲、私も彼も大いに自尊心を満足させました。
ですから、私は、大学卒業と同時に、教授たちとの関係はいっさい清算し、いまに到るまで、言い寄る男たちは数々あっても、夫以外の異性には目もくれなかったし、興味も関心も持たなかったのです。
ところが夫のほうは、いずれ義父の後を継ぐ予定で、当面は自分の出身大学の勤務医となったのですが、仕事が落ち着いてくるにつれ、オトコ遊びを卒業した私とは対照的に、オンナ遊びが始まったようでした……。
「おうよ、どうしたんだ、こんなところで」
夫が職場の一泊旅行で出かけた日の夜、自宅マンションに独りでいるのが苦痛で、ブラリと外に出かけたのです。
そこは大学時代、帰省するたびに夫がデートのときに連れてきてくれた、地元では有名なシティホテルの最上階にある、夜景がステキなバーでした。夫は、そのホテルの部屋を予約しておいて、どこかのレストランなどで食事したあと、部屋に入る前、いつもここでカクテルなど軽くアルコールを口にしたのです。
「まあ、内島先生……ごぶさたしてます」
半分ほど残ったワイングラスをカウンターテーブルに置いて振り向くと、高校時代の恩師が立っていました。
内島先生は当時、高校では最も若い新任教師で、体育の実技と保健体育を教えていました。
若くてなかなかの二枚目で、女子生徒のあこがれであるばかりか、同僚の女教師たちや、生徒の母親たちにも人気の的だったのです。
内島先生が、ちょっと私に熱い視線を注いでくるのを意識しないではありませんでしたが、それはただ単に心地よいだけで、それ以上のものではありませんでした。
いまにして思えば、よくよく私はウヌボレが強かったと感じるばかりです……。
「矢崎……いや、いまは出口だったな。そうか、出口とデートの待ち合わせか」
「いえ……先生こそ、そんなにバリッと決めて、なにかのパーティー?」
「いや、教え子の結婚式がこのホテルであってね……。疲れたから、独りで一パイやって帰ろうかと思ってさ」
聞けば、今夜はこのままこのホテルに泊まることにして、部屋を予約してあるというのです。
その言葉を聞いたときに、もう私の中で、ひとつの結論が出ていました。
自宅マンションに帰ったって、冷たいベッドが待っているだけ。
それよりも、この体育会系のハンサム教師と、後腐れのない行きずり情事を楽しんだほうがどれほどストレス解消になることか。
そう考えたとき、私は思いきって夫の浮気を打ち明けてしまっていたのです。
「それは……」
「いえ、先生。何もいわないで……それより、私、ちょっとノンビリしていたい気がするんです」
「ノンビ……リ……?」
「ええ。ですから、また、ちょっと冒険してみたい気分なんです」
粘りつくような私の濡れた目を見て、先生は私の心の状態を察したようでした。
が、先生が次に私にいったことは、すごくショックというか、新鮮でもあったのです。
私の座っていたところは、だ円形のカウンターテーブルの一番端っこで、土曜日のまだ比較的早い時刻でした。
ちょうど夕刻から夜に向かおうというころでしたので、もちろん他にお客はいましたが、空いていて、向かいのカウンターに何組かの中年カップルがいましたが、私の回りや後ろのテーブル席には人はいませんでした。
「つまり、非日常的な世界に遊んでみたいってことかな」
「え。あ、そう、そんな気持ちなんです」
「それなら、うん、いま、ここでパンティーを脱いでごらん」
「ええっ、そ、そんな変態的なこと……」
といいながら、私はそのとき全身の血がさかさまになって逆流するような甘美な衝撃を覚えたのです。
「で、できない、できませんッ」
そう上ずった声で応じると、
「いや、できる。やりなさい」
先生は静かに、でもどこかキ然とした命令口調で、私のほうへゆっくり首を回していいました。
「せ、先生って、変態!」
「ははは。変態じゃないけど、うん、変態でもいいや」
「そんな」
内島先生はニヤリとし、どこか目の奥にサディスティックな光を宿したのです。
「矢崎、おっと出口が、非日常的な世界を冒険してみたいといったからさ」
「それは、その通りですけど……」
「それでショック療法のつもりで、思いつきで提案してみたんだけど……まあな、変態といえば変態プレイだな」
「ごめんなさい、先生」
「いいさ。おれは、女の子を縛ったり、ムチでブッたりとか、そういう趣味はないからなあ……」
いって内島先生、端整な横顔を私に見せたまま、ホテルの外に広がってきた夜景に視線を泳がせました。
このまま先生の部屋に行って抱かれることは簡単ですし、すでにその心の用意はありました。
しかし、それでは、さっきの全身の血が逆流するような興奮は味わえない気がしたのです。
そう思ったとたん、
「先生、私……やります」
その大胆なセリフが、ポンと私の口から飛び出していました。
「え。本気かい」
先生がこちらを向くと同時、私は椅子から心持ちお尻を浮かし、膝小僧まで隠していたスカートの裾をちょっと膝上までめくっていたのです。
「……」
先生は無言で、視線だけを私の白い膝小僧と私の緊張した顔に這わせました。
このときは、パンティーストッキングを穿いていなかったのです。
腰を少し浮かしたまま、私は自分の腕で下半身を隠すようにして、両手をスカートの中へもぐりこませました。
指先で、たぐるようにして少しずつ、ヒップのほうからパンティーを下へずらしていったのです。
「も、もう……」
と先生の口から私の行為を制止するようなセリフが短くこぼれましたが、明らかに先生の顔に興奮の表情がひしめきました。
その先生の興奮が私に伝染して、一瞬、からだの奥深いところから熱いものがどぶっとあふれ出してくる気がしたのです。
それで思わず秘口をぎゅっと締めると、背すじに甘美な戦慄が突っ走り、軽いめくらまきにおそわれました。
「あ、ああ……」
唇を半びらきにして、私は桃色の喘ぎをこぼしていたのです。
「いい、もういいから、出口。そこまででいいって」
先生はうろたえた口調で、私を制止しようとしました。
けれども、先生の顔には明らかに、彼自身も初めての未知の世界にもっと接してみたいという、好奇心と昂揚感のないまざった表情がひしめいているのです。
「いやっ。私、脱ぎます。ここで、脱いでしまいたい、ノーパンになりたいんです」
私の中のどこに、そんなアブノーマルな世界に対する誘惑的なおもい、そしてカゲキな冒険心があったのかと自分でも驚きでした。
そして先生自身も、いつしか私のこの 「変態的行為」に魅了されてしまった様子です。
顔をちょっとだけ私のほうに向け、しかしどこか血走ったような目つきで私の膝のあたりを見つめていました。
純白のシルクのパンティーがスカートの中から現われると、私は膝をすぼめるようにし、それからカウンターにもたれるような感じで上体を前傾させたのです。
「ああ、もう少しだわ、先生」
「……」
心なしか先生は、ハッ、ハッと息を荒げている感じでした。
それは私も同じ心持ちで、腰を落として椅子に座りなおし、片脚ずつ下着を脱ごうとしてうまくいかず、それで思い切って両膝を一緒に持ち上げ、上体を丸めハイヒールを穿いたまま、一気に両足先からパンティーを脱いでいたのです。
それを小さく丸め、ハンドバッグに仕舞ったとき、額に汗をびっしょり浮かべていることに気づきました。
いや、おデコよりも、スカートの裏地にシミができやしないか心配になるくらい、あたたかいうるおいをあふれさせていたのです。