15年前に死んだ母との10年愛!
亡き母にそっくりの風俗嬢に出会ったことで、母と過ごした肉欲の日々が甦る。それは私が17歳の時に童貞を失ったことから始まり、27歳の時、母の死で突然終わりを告げた灼熱の物語である……。
(告白者)
秋山和之(仮名・43歳・会社員)
母にそっくりの風俗人妻
私が40歳を過ぎても独身を通しているには理由がある。といって、性的に欠陥があるわけではない。いや、40代の男としては人並み以上に性欲が強いのかもしれない。週1回は女を買っているし、未だにオナニーもしているのだ。
女を買う場合、私は熟女専門の高級デートクラブを利用している。30代以上の熟女とゆっくりセックスするには時間がたっぷり取ってある高級デートクラブが一番いいからだ。
私は昔から若い女には興味がない。この年になるまで30代以上の女としかセックスしたことがない。童貞の相手も40歳の熟女だった。
私が熟女しか興味のない男になったには理由がある。独身を通していることにも通じる理由だけれど、そのことは後で触れることにして、まずは先日のデートクラブ体験を記してみよう。
私が利用しているデートクラブはシティホテルのロビーが待ち合わせ場所になっている。
声を掛けてきたのは、エルメスのバッグを手にした30代半ばの熟女だった。一瞬、我が目を疑ってしまった。15年前に亡くなった母にそっくりだったからだ。長身で(170センチ近く)、プロポーション抜群。そういう点も母に似ていた。
彼女はフロントからキーを受け取ると、
「部屋に案内致します。美雪って呼んでください」
と言った。
30代半ばの熟女とは思えない透明感のある声だった。部屋はスウィートではなかったが、広々としたシックなツインだった。一戦を交えるプレイルームの妖しげな雰囲気は全然なかった。
料金の安いデリヘルなら時間が限られているので、すかさず服を脱いでシャワーを浴びるところなんだろうけれど、私の利用しているデートクラブは時間無制限ってことなので、まずはビールで乾杯することにした。ビールにかこつけて、彼女の素性を聞き出すという魂胆もあった。私は相手の女の素性を聞き出すことは滅多にないけれど、その時は聞かずにはいられなかった。母にそっくりな女がどういう女なのか、知らずにはいられなくなってしまったのだ。
ベッドインする前に彼女が語った内容はざっとこんな感じだった。
「主人は貿易会社を経営しているんですが、月のうち半分以上は海外に出張しているんです。中学生の子供はクラブ活動と塾があるので、帰宅がいつも10時過ぎ。1人でいるのに耐えられなくなって」
女性に年齢を聞くのは失礼だが、あえて聞いてみたら、40歳という答えが返ってきた。30代の半ばだとばかり思っていたので、ちょっとした衝撃だった。
40歳と言えば、私の童貞を奪った相手も40歳だった……。
「ちょっとシャワーを浴びてきます」
彼女はそう言ってから、服を脱ぎ出し、バスルームに向かった。下着は黒で統一してあって、パンティもブラもシルクだった。
一緒に浴びたいのを我慢して待っていると、数分後に彼女が出てきた。バスタオルで身体を覆っていると思いきや、一糸まとわぬ全裸だった。中学生の子供がいる40前後の熟女のボディはどこかの肉がたるんでいるものだが、彼女は別だった。全くぜい肉がなかったのである。その点も母にそっくりだった。
彼女はシャワーを浴びようとするこっちを制し、ズボンに手を掛けた。
「私がきれいにしてあげます」
トランクスごとズボンをずり下げると、彼女の口から溜め息が漏れた。
「凄い。もうこんなに……」
フェラされないうちから勃起したのは久しぶりだった。
彼女はペニスをきつく握り締め、そして軽くこすった。
「いいよ。汚いからいいよ」
「きれいにしてあげたいの。臭くて汚いチンチンをしゃぶるのが大好きなの。私、しゃぶるだけでビチョビチョになっちゃうのよ」
彼女はこっちを見上げ、えん然と微笑んだ。白かった頬がピンク色に染まっていた。
彼女は勃起した肉棒の感触を味わうように亀頭に舌を這わせ、ねっとりと舐め回した。それから一気に根元まで吸い込み、頭を激しく振り立てた。フェラには慣れているけれど、相手が母にそっくり美熟女となれば、興奮度がまったく違う。
「奥さん。ダメですよ。そんなに激しく吸われたら、出ちゃうじゃないですか」
フェラで発射してしまうほど、私は若くない。しかし、その時は別だった。母のことが脳裏をかすめ、私は我慢できなくなってしまったのだ。
彼女は肉棒から口を離し、
「出して欲しいの。飲んであげるから、出して!」
彼女は1人でいるのに耐えられないからデートクラブに登録したって言っていたが、本当の目的は男の精子を吸い取ることだったのかもしれない。そう思いたくなるほど、肉棒に対する執着が物凄かった。彼女は喉を鳴らして精子を飲み干し、ニッコリと微笑んだ。
「いつも飲むわけじゃないんですよ。今日はどうしようもなく飲みたい気分だったの」
シャワーを浴びて戻ってくると、彼女はベッドの上に仰向けになっていた。しかし、ただ寝ているわけではなかった。乳房をまさぐりながら、もう一方の手で股間を撫で回していたのである。
「オナニーしてるとこ、見て欲しかったの……」
彼女はすぐに四つん這いになり、こっちにヒップを向けた。そしてぬめ光っている股間に指を挿入した。滅多に見られない淫猥な眺めだった。
「濡れてるの。ビチョビチョになってるの。あ、ああ!」
指をくわえて見ている場合じゃなかった。彼女が挑発しているのが明らかだったからだ。白くて形のいいヒップを抱え、谷間に顔を埋めた。尻穴から陰部に掛けて舌を這わせると、彼女のよがり声が室内に響き渡った。
「凄い、凄いわ。最高よ!」
一度吸い取られているにもかかわらず、肉棒は腹に付くほど怒張していた。淫水を垂れ流している陰部に押し付けると、彼女が叫んだ。
「そのまま入れて! 生のまま入れてーッ!」
一気に差し込み、ヒップを抱えてガンガン腰を打ち付けた。
「いいわ、凄くいい。でも、でも、これだけじゃイヤ! いやらしい言葉で嬲って欲しいの。下品な言葉で嬲ってよ!」
思い付く限りのワイセツ語を口にすると、彼女の悶え声はさらに大きくなった。
「いいわ、凄くいい。あなたって最高よ。私、もうダメ。出して! 中に出してーッ!」
彼女は2発吸い取っても物足りなそうだった。
「時間は気にしなくていいの。あなたが満足するまで出していいのよ」
母にそっくりの美熟女にそう言われたら、後に引くわけにはいかない。その後、2回戦を消化し、合計4発の精子を吐き出したのである。勿論、ハメっ放しではなかった。休憩中に世間話をするふりをして、色々な話を聞き出したのだ。
デートクラブとセレブ妻。どう考えても結びつかない組み合わせである。
「私は携帯で呼び出されて、このホテルに出向くだけだから、お店の内情がどうなっているか、まったく分からないの。このお店の存在を知ったのは、女子大時代の友人から聞いたんです。というより、紹介されたのかな。暇を持て余しているんだったら、面白いところがあるからって。彼女は私と違って独身で、事業を手広くやっているんです」
彼女が客を取るのは、底知れない情欲の炎を鎮めるためってことなのだろう。
実際、彼女は夜の10時を過ぎても帰る素振りを見せなかったのだ。