おれの変態性戯に溺れる美人教授との宴(その2)

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おれの変態性戯に溺れる美人教授との宴(その1)

再度ノゾキを

あとで思ったのは、あの夜は一日晴天で、スニーカーの底は乾いていて、泥は付着していなかったはずだということ。
が、もし足跡が床に残ってることに気づいていたら、彼女は仰天し、次いで警戒して、以降は防衛措置を取ることだろう。
あるいは、電柱に、彼女の家のベランダに移れないようなんらかの手当てをするとか、防犯カメラなど設置するかもしれない。
が、おっかなくて二、三日は別の道を通って自宅と駅を往復していたが、しばらくして、誘惑に負けてまたあのマンションの前の道を、ちょうど最終電車に乗った帰り道に通ってみた。
前回同様、電柱の前で立ち小便するフリをして上を見ると、あろうことか、電柱もあのまま、防犯カメラが設置されている様子も見当たらない。
しかも、彼女の部屋のベランダも、あのときと同じ、戸が開けっぱなしでカーテンが風に揺れていた。
彼女が、おれの侵入に気づいていなかったと思ったのである。
何人かが背中を行き過ぎるのを待って、おれはすばやく電柱をよじ登っていた。
期待と興奮でズボンの中がコチコチで、よじ登るのにちょっと時間を食ったが、また三階の高さに到達した。
見れば、前回とまったく同様のシチュエーションである。
この夜の残暑は、前回より厳しく、そのせいか、彼女はあのときと同じネグリジェの裾を、今度はおなかのほうまでまくり上げていたのだった。
いわばパンティー(この夜は黒!)が丸見え。
外から見ても、ヘアの茂みのあたりがこんもり小高く、一段と悩ましかった。
……この夜のおれは、それまでの人生で一番に大胆な行動をとった気がする。
単に彼女の近くで、彼女の色っぽい寝顔や寝乱れた姿を、息を詰めて見ているだけではなかった。
この夜は、イビキはかいていなかったが、リズミカルで安らかな寝息をかいている。
前回以上に深い眠りに沈んでいるように見えたが、もしも見つかって目をさましたら、サッとまた逃げ出せばよい。
そう考え、警戒心を持って、また彼女の体臭や股間の匂いを嗅いだ。
たしなみを知った女なのだろう、この夜もシャボンのいい香りがおれの鼻腔をくすぐった。
のみならず、この夜は彼女の黒いビキニパンティーの中心から、きわめて刺激的な、体液のまざったミックス臭がして、一瞬おれは頭がクラクラした。
襲いかかりたい誘惑との内的格闘はあったが、そこまでの度胸はないし、それはノゾキ道に反する。
しかし、これが最後だと思うと、一生に一度のチャンスを、どうしても逃したくない思いがまさった。
気がつくと、そっとそっと……時間がかかったが、彼女の片脚だけ、パンティーを足首から脱がしていた。
片方だけだが、脱がしきったとき、手のひらが汗でぬらぬらになっていた。
彼女の上品なヘアの茂みのたたずまいがさらけ出されていた。
もちろん、スー、スーという彼女の安らかな寝息を寝顔を、チラチラ見ながら、つまり用心しながらの行為。
起きられたら、ベッド下に隠れるか、それでもダメなら、彼女を脅しつけるか殴ってでも外に脱出するつもりでいた。が、幸か不幸か、彼女は眠ったままだ。
そこでおれは、また少しずつ少しずつ、ていねいに時間をかけて、彼女の股をMの字ポーズに開脚することに、ついに成功していたのである。
相手が、こちらの存在に気がつかないのは、ノゾキ屋にとって、安心感と同時に一種の優越感や征服感も覚えるもののようだ。
ゴクッ。
喉が鳴り、あわててツバを飲みこんだ。それからヒト息置いて、おれは彼女の股のあいだに顔を近づけ、四十女のそれとも思えぬチャーミングな二枚の花びら、半包茎クリトリスをしみじみ眺め、前回より格段に濃密な性的香りを心ゆくまで嗅いだ。
鼻を近づけすぎて、鼻息が彼女の秘部を刺激したせいか。それとも彼女が、淫夢でもちょうど見ていたのであろうか。
花弁の内側の秘口に、さざなみにも似た淡いヒクヒクが生じ、のみならず、たまげたことには、とろ〜りと一条のうるおいがこぼれたのである。
ハッとして頭を上げ、彼女の顔を見ると、首が片方に傾げていて、あの安らかな平和な寝息が止まっている。
(……?)
起き上がる前兆かもしれないと急に不安になり、おれは再び、ちょっとせっかちにではあるが、下着を元に戻して逃げ出していた。
電柱から地上に降り、彼女がベランダから顔を出していないのを確認すると、急ぎ足でその場を立ち去ったが、あの青空駐車場までくると、シャワーのような激しい放出を大量に果たしていたのだった……。

淫女の仕返し

しばらくは、あのマンションには近づかず、回り道して家と駅を往復していた。一週間か十日くらいたった、ある日の帰途、新宿発の快速満員電車に乗ったときのことである。
電車がカーブに差しかかり、車体がガクンと揺れた次の瞬間、おれより背が高い、品のいい香水をつけた女が、ちょうどおれの前に、せり出すようにして立った。
趣味のいい黒のショルダーバッグをして、シルクの白い長袖ブラウスに包まれた肘と指の長い手で、さりげなく腰のあたりを隠している。どんな女か、顔を見たい誘惑を覚えたが、ジロジロ見ると警戒されたり、チカンにでも思われたらたまらないと考えた。
それで乗降口のドア付近にいたおれは、身体をドア側にひねり、車窓に映る彼女の横顔を見ようと思った。
思ったとき、女の体臭をどこかで嗅いだ気がした……と感じたと同時、軽く腕組みしていたおれの片方の手を女がやんわり掴んだ。
(……え!?)
ビクッとして暗くなった車窓をちょっと見上げるように見ると、切れ長の大きな目をした女が薄い笑みをおれに向けていた。
目を閉じた寝顔しか見てはいないが、あのマンションの三階に住む彼女と分かった。
「ゆ、ゆるして……下さい」
といおうとするより先に、彼女は掴んだおれの片手を、なんということか、自分のスカート中へ導いていたのである。しかも、ブッたまげたことには、ノーパンなのだった。
あのマッチ箱サイズの上品なヘアの茂みが、指先のエロチックな感触とともにまぶたの裏によみがえった。
彼女の花唇は、淫らなくらい濡れそぼっていた。のみならず、いやらしいくらいヒクヒク収縮しているのだった。最初、恐怖と不安で血の気を失っていたおれの顔が、たちまち興奮で上気してくるのが分かった。
ちょっと腰を降ろし、ガニ股っぽいポーズをした彼女は、おれの指の挿入をうながし、おれが二指を折り曲げ、内へゆっくりくぐりこませてゆくと、両目を閉じ、あの寝顔と同じ顔になった。肉路は、どろどろにぬかるんでいる。ゆっくり指ピストンを開始すると、彼女は眼を閉じたままかすかに唇をワナナかせ、耳たぶを朱色に染めてきた。
あたたかいうるおいが、おれの手の平に伝い、さらに内ももを伝い降りてゆく。彼女の眉間に切なげなシワが刻まれる。
おれは親指を加え、花弁の上べりでしこった花芽を、二指でピストンしながら親指の腹で甘くしごきたてた。
とたん、彼女が全身を硬直させ、歯を食いしばって、
「ぐ……ぐぐ、ぐう……ッ」
低い秘そやかな呻きを噛み殺し、どうやら鋭く達してしまったのである……。
彼女とは現在、恋人同士といってよい。ただし、普通のセックスもしないではないが、それで燃えることはあまりない。それよりも、露出趣味というのか、マゾヒスティックな性癖がある女なのである。
たとえば、喫茶店や居酒屋などで一緒にいるとき、灰皿代わりに手の平を使うと、おれの煙草の灰をそれで受けとめて、歯を食いしばって、しかも喜々としている感じで耐えてみせる。もちろんヤケドしたら大変だから、すぐに振り払い、冷たいオシボリで拭いたが、変態的行為には熱心なのである。
あるときは、やはり居酒屋の片すみで、二人掛けの席についたとき、
「蕗子、ここでパンティーを脱ぎなさい」
命じると、上体を曲げ、テーブルの下でスカートの裾をたくし寄せ、本当に足先から脱いでみせた。
前傾ポーズで脱ぎながら、興奮したおれの顔をトロンとした、焦点を失った目で見ていたのである。
「い、いいコだ。じゃあ、ノーパンのまま、店を一周してきなさい」
すると彼女は、パンティーをスカートのポケットに丸めて仕舞い、酔っぱらったようにフラフラしながら、店内を一周し、戻ってくると席に腰からくずれ落ちていた。
その帰りには、確かに見られるかもしれないような路地裏などで、わざと野外放尿させ、おれは少し離れたところに隠れてノゾいているのである。
そのようなSM的変態プレイこそ、彼女が最も好む世界なのである。
秋から冬にかけては、すっぱだかのままコート一枚で外に連れ出す。
散歩している途中で、興奮のあまりうずくまってしまったり、そのまま食堂などに一緒に入ると、大勢の視線を感じてか、食事している途中で、
「ああっ」
といきなり気をやってしまうこともある。あるいは、満員電車に一緒に乗ったとき、コードレスのバイブを彼女のパンティーの中に装着させ、近くでおれがスイッチをオンにしたり、〝強〟に変えてみたり。
そのたびに顔を歪める蕗子の、なんと魅惑的なことであろうか。が、ふっとおれは、彼女に優越的な立場でいるように見えて、実はおれのほうが彼女の性のドレイになっているのではないかという気がすることもある。

マダムの浮気癖

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