愛人との仲を引き裂いた次女の新鮮な身体に溺れて(その1)

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夜の闇に浮かび上がる娘の白い裸像に息を飲み、許されない振る舞いと知りつつも、幼い誘惑に負けて手を伸ばした私は理性を失い、禁じられた一線を越えてしまう…。

(告白者)
木島義隆(仮名・46歳)

娘と恋人のように

布団を二つ並べても、明かりを消してしばらくすると、もぞもぞと私の布団にもぐり込んでくる娘。小さな子供のように忍び笑いを立てて私にしがみついてくる。
その幼い振る舞いとは正反対に、パジャマの下に感じる肉体は成熟した女と何ら遜色ないボリュームがあり、そこに少女らしい瑞々しさがある。
十年を超える単身赴任生活のなか、妻を抱かなくなって久しい。小柄だが肉付きだけは立派だった若かりし頃の妻の裸身が、暗闇のなかでふと脳裏に浮かぶ。
布団にもぐり、子猫のようにじゃれつく娘の体は、あの妻の裸身よりも遙かにボリュームのある胸と尻を持っていることを、私は知ってしまった。
「パパぁ……」
お菓子をおねだりする幼女のような甘い声が鼓膜をくすぐる。娘は私の体に発育しきった二つの膨らみを押し付け、耳元で忍び笑う。
私への愛情からか、それとも覚えたばかりの快楽からか、離れて暮らす生活が長かったため、娘の真意をどうにも掴み切れないのだが、葛藤はすぐに劣情に押し流されてしまう。
父への愛情がまるでないと思うのは悲しいが、根っこの部分を支えているのは、この年頃の少女なら誰でも持っているだろう性的な好奇心であることは間違いなかったろう。
「ねえダッコして、ギューッとね」
「小さい子供じゃあるまいし、そんなこと言うな」
「なによ、ムード壊れるような言い方しないでよう。もっと優しい声出してってばあ」
恋人に文句を付けるように父親の脇腹を小突く。甘え声を出しても、それは淫らなゲームを盛り上げる演出である。父に甘えているわけではないのだ。
思春期の少女でも、布団のなかでは何も知らない子供ではない。我が子の奔放さに驚き、そして我が子の成長をまるで知らずにきた父としての我が身が悲しくなる。
年に二度しか家に戻らない父を、三人の子供たちはとっくの昔に見限っていた感があった。
幼い頃はまだ帰宅を喜んで出迎えてくれたが、学年が上がるにつれ、父親などお説教をたれるだけの目障りな存在となる。妻との冷え切った関係もそれを助長した。
長々と単身赴任を続けるハメになったのも、妻が転勤による引っ越しを拒んだからだった。妻には子供の教育という最大の関心事があり、その情熱を注ぐ趣味が、すべてに優先された。
だが、正直なところ、私としては単身赴任という響きに絶望は感じなかった。給料配達人という地位に落ちた家にいるより、気楽な一人暮らしのほうがいくらか救いがあったからだ。
私は若い頃から女性に縁がなく、妻との結婚も見合いだった。少年時代から恋愛というものを知らずにきた。社会人になってからも、まるで甘い物語を体験することなく、ここまできた。妻や子供たちと離れて暮らす生活が最後のチャンスかもしれないという思いが、悲しい単身赴任に希望の光さえ感じさせたものである。
会社でも家庭でも、目立つ存在になれず、ただ淡々と日々を送るだけの男。女の口説き方も知らない、不器用で魅力もない男。それでも私は、背水の陣で最後の青春を探そうとしていた。
滅多に足を向けなかった女がいる飲み屋にも若い同僚たちと一緒に行った。口下手ながら口説いてもみた。連戦連敗の日々だったが、追いつめられたモテない中年男の情熱は、より熱く燃え上がった。
冬には雪で覆われる地方都市と呼ばれる町で、私の根城は単身者が多い中心部のマンション。近所付き合いは都会並に希薄だ。たまにゴミ出しなどで顔を合わせる隣室の同年輩くらいの女性が一人者だと知ったとき、私は形振り構わず猛アタックをかけた。切羽詰まった恋愛願望中年は、ご近所さんだろうがおかまいなしだ。
彼女が飲み屋の女とは比べようもない清楚さと清らかな魅力を持っていたことも、私の情熱に火をつけた。美しい人だった。一昔前の邦画に出てくる文学少女のような雰囲気と服の上からでもわかる肉感的な体が、私を発情期の雄にした。
食事に誘い、飲みに誘い、地理に明るくない余所者の顔して、道案内を頼んだりと必死にモーションをかけた。彼女も退屈を持てあましていたようで、3ヶ月の努力で、願いが成就した。
亡き夫が残した遺産で暮らしているという彼女も、独り身の生活で女として満たされない部分を抱えていたようで、激しく求める私の前で、清楚な面立ちを淫らに崩してよがり狂った。その姿に自分を見たような気がして、私も狂った。
清らかな雰囲気を持った美しい未亡人が、美貌の下に隠した淫らな雌の素顔をさらけ出して悶え喘ぐ。垂れるほどの豊満な乳房にくびれも乏しい肉付いたウエスト、そしてかぶりつきたいくらいの大きく熟れた尻と肉感的な下肢は、私の心と体に忘れかけていた情熱を呼び起こしてくれた。
男の肉棒に我を忘れてよがり泣き、その恥ずかしさに涙する彼女。私は夢中になった。

愛人との関係を引き裂き

このまま、妻と離婚して、彼女と一緒になろうかと真剣に考えもした。そこに割って入ったのが、高校を中退して、家に居場所を無くした次女の由紀だった。
家出同然に私のマンションに転がり込んできたのが去年の初夏のこと。
「家に帰りたくない」
と言い、母への恨み節を私にぶちまけた。教育熱心な母に落伍者として冷遇を受け、上の兄と姉からも、避けられているという。
一年ぶりに顔を合わせた由紀は、まるで別人だった。背中まである長い髪を赤茶色に染めて化粧までしている。妻に似て丸顔で、小柄だが肉付きの良い体型は、以前にも増して女らしい曲線を際立たせていた。それもこれも父の私でさえ目のやり場に困るような露出度の高い服装のせいだった。
体に張り付くような小さいTシャツにGパンを切ったようなホットパンツという出で立ちで、丸々と発育したメロン級の大きな乳房の形から、ポッチャリとしながらも17歳の女の子らしいはちきれんばかりの太腿を露わにして平気な顔をしているのだ。
なにぶん、家の事は妻が支配権を握っていたから、父親らしく仲裁に入る権限もなく、ただ他人事のように由紀の愚痴に頷くしかない。
隣室の未亡人との交際がそろそろ1年を過ぎようとしていた頃で、本気で離婚を考えていた私には、もはや家族のことなどあまり考えたくもない事柄になっていた。
ただ、娘はそんな父の真意など知るよしもない。行き場を失って電車で5時間も揺られて父の住む田舎町まで来たのだから必死である。
隣室の未亡人との関係を知るやいなや、いかにも思春期の女の子らしい目で私をにらみつけた。
「パパは不潔だわっ!」
深夜、気付かれないようこっそりと部屋を抜け出し、隣室で愛を分かち合っていたのを娘は見逃さなかった。ベランダの端から、私と彼女の痴態を覗き見ていたらしく、
「不倫するなんて最低だよっ!」
と父を罵倒した。
しかし、その裏に隠された、多感な少女の複雑怪奇な心理を、鈍感な私が気付くまではしばしの時間を要した。不潔、という言葉を決めぜりふのように使い、汚いものを見るように私を見据えて揺れ動く幼い瞳が、かすかに潤んでいた。
そしてあの夜、恐ろしい同居人に気付かれないよう、深夜になってから忍び足で奥の部屋から出ると、不可思議な光景が私の目に飛び込んできたのである。
6畳の二間に4畳半ほどのキッチンスペースという間取りを寝室とリビングとに分けて使っており、そのリビング側を急な居候の寝室にあてがっていた。明かりを消して部屋のなかに、ぼんやりと浮かび上がっていた白い影が、はじめは何なのかわからなかった。もちろん、そこに寝ているのは居候の由紀のはずなのだが、網膜に映る景色がいつもと違う。やけに白いものが、長々と横たわっている。目を擦ってみる。うち捨てられたマネキンのような白い物体が足下に転がっているではないか。
夜中でも蒸し暑い8月の最中、クーラーの効いた部屋は過ごしやすいはずなのに、由紀は全裸で布団の上に大の字になっていた。まさしく手足をどーんと投げ出し、大の字になっていた。近所の百貨店で買い与えたパジャマは下着と一緒に布団の横に乱雑に脱ぎ捨てられており、一糸まとわぬ全裸姿を晒している。
闇になれてくる目が、白い裸身の細かな造形まで私の網膜に映し込む。それは息を飲むほど美しく、生気に満ちた17歳の肢体だった。
私は幽霊でも見たかのように、その場に立ち尽くした。予期せぬ由紀の女の姿を突き付けられ、思考が凍り付いたようだった。
服を剥がれたマネキン人形のような肢体は、確かに生を持った少女の裸身だということをアピールするように、静かに、そして妖しげに波打っていた。
かすかに聞こえる寝息が、ソフトボールのように丸々と発育した乳房をゆっくりと波打たせている。仰向けになっても崩れることなく半球形を維持した思春期の乳房は、その大きさのためいくらか脇のほうにたわみ、そこだけ17歳らしからぬ大ぶりは乳首を外側に向けていた。小柄でぽっちゃりとした体型だが、若さからたるむところもなく、素肌の隅々まで空気を詰め込んだ風船のように張り詰めている。私は喉の奥から獣的な呻きを絞り出した。
大きく盛り上がった左右の胸から腹部へとなだらかなカーブを描き、それがオヘソのあたりでいくらかふっくらとした隆起を作り、ひときわ高くそびえた恥丘から逆立ったような濃い飾り毛を茂らせている。妻の恥毛とそっくりの剛毛だった。そして肉感豊かな太腿からふくらはぎまでの線は肉付きのせいもあってスレンダーさはないが、思春期の女の子にしかない無条件の愛らしさと魅力を醸し出していた。
呆けたように見下ろした私の前で、生命を持った愛らしいマネキン人形が、かすかだが寝息を短く高めてくることに気付く。ゆったりと上下していた丸い乳房が、明らかにそのピッチを早めていた。
目をこらして見ると、閉じている瞼が小さく震えていた。薄目を開けて父の様子をうかがっているのだ。
私は喉からせり上がる獣的な呻きを、寸前で押し戻した。
「うう〜ん……」
いかにも芝居がかった唸り声を出して、由紀は寝返りを打つような仕草を見せる。ソフトボールが重そうに揺らぎ、それを揉みしだくように手を添えて、大きな乳首をぎゅっと絞り出し、ただでさえ大胆に投げ出していた両脚を片膝を立てるようにして盛大に開脚する。そして、瞼を震わせて、私の反応をうかがうのだ。
脳味噌をミキサーにかけられたような気分だった。誘惑のつもりなのか、単なる不潔な父親への悪質なイタズラなのか、由紀の真意がわからず、混乱だけが深まる。
しかし、体のほうは熱く燃え上がり、海綿体が煮えたぎってくるのだから仕方がない。娘の裸身に、私は父親でありながら、激しい性的興奮を覚えていたのである。
由紀が本心から私を誘惑しているのなら、父親の資格を放棄しても、その瑞々しい素肌に触れてみたいという純粋な欲求はあった。が、触れたら最後、現行犯として不潔な父だと罵声を浴びせるのではないかという恐怖心が、ぎりぎりのところで理性を意識させる。
罠なのか誘惑なのか、何年間も疎遠な生活を送っていた私には、17歳に成長した娘の心理など想像力の及ばない遠い世界にあった。
躊躇しているうちにも、由紀はしらじらしい唸り声を立てて寝返りを打ち、そのたび体を掻くような素振りをしながら乳首を摘んで見せたり、私のほうに向けてはち切れそうな太腿をだらしなく開いて見せてたりする。
そこだけ妖しい輝きを放っている幼いスリットを暗闇のなかで見つけてしまうと、もう限界だった。
身近に暮らしていれば、まだ父としても理性も揺るがなかったろうが、年に一度、顔を合わせて事務的な会話しか交わさない娘である。
とうとう私は、夫としてではなく、男としても妻から軽蔑される人間になってしまうのだという思いに胸の鼓動がきしんだ。その背徳感を噛み締めつつ、だらしない格好で挑発する娘の傍らに膝をついた。
悲鳴を上げるか、それとも飛び起きて私を指差し、醜い男だと笑い者にするつもりなのか、由紀の反応に息を飲むような気分で、私はソフトボール級の乳房に手を伸ばした。
指が触れる。ふうっ、と寝息が揺れ、二つの膨らみが大きく波打ち、それがすべらかな腹部へと伝わり、小柄な裸身全体がかすかにうねった。薄目を開けている瞼がぴくりと震えたが、目を開ける気配はない。
手を大きく開き、真っ白なミルクタンクをそっと包み込んでみる。
ふうぅーっ、と大きな吐息が裸身を揺らがせ、狸寝入りの寝息がみるみる高まっていく。由紀は薄目を開けたまま、ひたすら私の出方をうかがっていた。
これがイタズラでも罠ではなく、娘の精一杯の誘惑だとわかると、私の怯えていた欲動もタガが外れたように燃え盛っていった。

‎愛人との仲を引き裂いた次女の新鮮な身体に溺れて(その2)へ続く

マダムの浮気癖

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