初めて二人で外泊する従兄とのただれた肉宴(その2)

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初めて二人で外泊する従兄とのただれた肉宴(その1)

夫婦の生々しい秘態が

待ち合わせのファミレスで食事をし、私の車だけその店の駐車場に停めておき情事が目的の建物へはいつも彼の愛車で一緒に往復していました。
しかし、この日は一年近い関係の中で初めて、その店には車を置かず、そこはただの待ち合わせ場所に使いました。
先に来て待っていた彼の車のあとに従いて、そこから一時間ばかりの場所にあるまともな温泉付き老舗ホテルに向かうことになったのです。
そこは一泊一人三万円で、私たちとのその日のために彼は部屋でも入れる掛け流しの温泉のお風呂付きのゴージャスな部屋を予約していてくれました。
その日の朝から夫は、二泊三日の出張で香港に発っていたのです。
また従兄のほうは、法事で夫人と末っ子の姪が夫人の郷里へ泊まりがけで帰省したのでした。
こんな偶然の〝チャンス〟は一生に一度あるかないかだと二人とも感じたので、二人にとっては初めての泊りがけの逢瀬を二人で決断したのです。
「夕食はルームサービスで六時にしてもらったから、まだ二時間以上もあってゆっくりだ。さ、冷蔵庫の冷えたビールでも飲みながら一緒に部屋の温泉に漬かろうじゃないか」
チップを渡した仲居さんが部屋から出てゆくと、急にくつろいだ口ぶりで従兄は彼のジャンパーを脱いでいいました。
「だって、羞ずかしいから、いや」
「いまさら、なにをいう。いや、羞ずかしがっている姿も男にはたまらんよ」
「悪いひと。奥さんとも一緒に入る?」
白いレインコートを脱いで壁に掛けながら、そう思ってもみなかったことを口にしたとたん、女の私から見てもかなりな美人といえる奥さんと従兄とのなまなましい秘態が突如としてまぶたの裏に広がり自分でも面食らいました。
それは彼も同じだったらしく、
「お、おいおい、女房のことはすっかり忘れようと思っていたのに……路江ちゃんも意地悪だなあ……ビールでも飲むか」
ちょっと不機嫌そうな、すねた顔して彼は冷蔵庫から壜ビールを出し、部屋の中央のテーブルの上で栓を抜きました。
「さ、みっちゃんも飲みなよ」
「うん、ごめんね。自分でもなんであんなこと口にしたのか……しばらく逢えなかったから……ちょっと淋しく……ふふ、もしかして私って嫉妬深い女かもね」
注がれたビールを乾杯してからぐっと半分ほど一気に飲み干すと、
「いや、おれだって本当は同じさ……」
「え、ホント」
「本当さ。おれだって、みっちゃんが……ダンナさんと……仕事が手につかないときだってあったよ」
いって彼は二杯目を自分のグラスに注ぎ、一気にまた飲み干してから、
「好きになっちゃったら、独占欲も嫉妬も……そして逢えないひとの……妄想も次々に浮かんでくる……そんなもんさ」
「嬉しいッ」
「えっ」
「嬉しい、知明も私と同じように、いろいろ想像して苦しんでくれていたから」
「ああ、苦しんだとも……お陰様でね」
「ぷッ……そっか、お互いさまかあ」
「いいたくなかったけど、白状すると」
「白状して」
「初めてみっちゃんを抱いた日の夜から苦しんできたよ」
「同じ、それも同じだわ、嬉しい」
「またかい」
「またよ」
「はっははっは。じゃ、答えてあげる」
「お願い」
「新婚初夜、そうハネムーンの旅行先で一度だけ……ところが、女房は羞ずかしがって、おれが前も隠さずすっぱだかであとから入っていったら、キャッと叫んでマッ赤な顔して風呂場から飛び出していっちまった」
「ホントかしら……ふふ」
「ホントさ。以来、一度もなし。以上」
「なんちゃって。私が信じると思う?」
「思ってない。そう、顔に描いてある」
「やっぱりね。本当はどうなの?」
「しぶといね。みっちゃんはどうなのさ」
「あら、ずるい。でも、いいわ。ちゃんと答えてあげる」
「うん、答えてくれ」
「夫とは……一度もなし」
「はっはは、は。おれの顔になんて描いてある?」
「全然、信じてない」
「そ。で、みっちゃんは、ダンナと浴室でセックスも……」
そこまで軽い口調でいっていた従兄の顔が急にこわばりました。さきほど私が味わったなまなましくも切ない感覚に彼もおそわれた様子でした。
「夫婦なんだもん、そんなこと……ま、仕方ないや。そう、おれも、女房と……しないっていったらウソになるしな」
「いわないで! それ以上は、ね、私があやまるから……もう、やめましょ」
「うん、やめよう、やめよう……だから一緒に風呂に入ってくれるかい」
「歓んで」

うんとしゃぶりたいの

生まれたまんまのすっぱだかになって一緒に部屋にあつらえられた浴室に入り、軽くお互い身体を洗ってから掛け流しの湯船に漬かりました。
夜景を二人とも味わう余裕などなく、すぐに舌と舌をSの字状に濃厚にからめ合う口づけをむさぼっていたのです。
期待と興奮でいっぱいの私の身体は、全身が官能まみれでした。もうそれ以前に、浅ましいまでからだの中は濡れそぼっていたのですが、
「好きだよ、みっちゃん……路江」
彼に甘くささやかれ、そして濃密な口づけされたとき、そこが浴槽の中でなく布団の上だったらシーツをびしょびしょに濡らしていたと思います。
「お風呂の中でよかった……」
と、引っこぬけそうなほど彼の舌を吸いたてながら心に思ったとき、向かい合ったまま彼が私のふくよかな乳房をまさぐってきました。
のみならず、私の毛深い下腹部のほうにも手をのばしてきたのです。
「あんッ、ははんッ、ああ、感じるわ」
口をはずし、白い肩をくねらせて口走ると、従兄は嬉しそうに、
「路江は最初からこんなに濡れるたちだったかなあ……」
私のからだの中に二指を内に折り入れひだをまさぐりながら、どこか空っとぼけた口調でいいました。
「意地悪。白状しましょうか」
「してくれよ」
「家を出るときからビチョビチョ。いやあねえ、私ってば」
「じゃあ、おれも白状するかな」
私のビチョビチョの部分に指を入れているのとは別の手で私の片手を掴むと、天狗のお鼻のように反っくり返っている自分の股間のものに導き、
「おれなんか、出発のときどころか女房と娘を駅まで送って別れた直後の朝っぱらからだよ」
いって私の片手の五指をいったん広げさせて一本一本、猛りきった自分のものに巻きつけさせたのです。
「あ、ああ……こんなふうに、朝から、ピンピンに……ああ、すごいわ、熱い」
「それだけじゃない、うう……」
「いって、いっていって、あんッあんッ」
濡れたヒダを甘くしごかれるたび、えもいえない快美感が肛門のあたりに湧きたち、それがトグロを巻いてからだの中でさかまきました。
つられて私も、いつになくぶっとくなった彼の肉根をぎゅうぎゅう強く握り締め、その硬度と熱度と脈動を味わうようにしごきたてていたのです。
相手の股間をまさぐり合うたび、ジャパジャパという音がこぼれ、そのたびに快美感が増幅されました。
「あ、ああ……待ち合わせの場所まではなんとか我慢したけど、早く着きすぎちゃって……トイレで手コキ一回した」
「好きッ、先に、ね、先に一度いれて」
冗談かもしれないけど、冗談でも私は激しく嬉しかったのです。
私のことを待ちきれずに、ファミレスのトイレで私とのセックスを想像しながら彼が狂おしく手淫に溺れる……。その想像は私の官能に火をつけました。
「先に、な、先にみっちゃんのボボチョコにキスさせてくれ」
いって彼が指を私から引っこぬき、私のお尻に両手を回して私の下半身を持ち上げようとしました。
私の両脚を広げさせ、バスタブの両のヘリに片脚ずつ乗せておいて私の股間に彼は顔をうずめようとしたのでしょう。
それはすごく私を興奮させ、お口だけですぐにも昇りつめてしまうくらい刺激的なプレイだと想像できましたが、でも私は限界に達していたのです。
「知明のもうんとしゃぶりたい、なめ回したいの、でも、だけど、もう限界だわ、お願い、先に一度いれられたいのお」
ほとんどかすれ声で訴えると、従兄は自分の股間から私の手を離させました。そして、さっきと同じように私のお尻を浮かせると、私の両下肢を両サイドの湯船のヘリに乗せさせ、乗せると、自分は勢いよく半立ちの膝立ちポーズになって私のまだくびれている白い腰を両手で掴み、こわばりきったものの先っちょを私のどろどろの秘口にあてがったのです。
「あッ、ううーん、はッははッ」
あてがい、ぐっと腰を前進させると、それこそメリメリッという甘い衝撃とともに、びちょびちょの肉路をきしませて従兄が一気に進撃してきました。
「いい、ああ、いいよ、みっちゃん……うーん、腰がとろけてしまいそうだ」
「私もよ、私も……あんッ、はんッ、ふわあ、それいいわあ、たまんない」
残念ながら安全日ではないことを告げると、優しい従兄は、力強く前後に体動しピストンしながら、
「いいんだよ、とりあえずみっちゃんだけ……うーん、うんッうんッ」
「あんッあんッあんッ、いい、いいッ」
従兄のうごきがパワフルすぎて、私は彼に両脚を巻きつけていました。
密着感がほどけてしまいそうな気がして、両脚で彼にしがみつくようなポーズで快感に身をまかせていたのです。
やがて、頭の中で赤い火花が炸裂し、私は続けざまに気をやっていました。
「行って、お願い、知明も行ってえッ」
急上昇しながら訴えると、ケイレンじみてピストンしていた彼は私の白い腹部に40男とも思えぬ大量の樹液をシャワーのように噴きこぼしていたのです……。
暖房をうんときかせた部屋で、全裸で彼のぶ厚い胸に抱かれるしあわせに私はモッタイなくて眠れませんでした。
従兄は、お風呂から出てまたベッドの上で激しく私を抱いてくれ、ルームサービスの夕食のあとまた一緒にお風呂に入ってから二度も三度も私を抱いてくれてさすがに疲れたのか可愛いイビキをかいて眠ってしまいました。
一つベッドで裸のまま彼に寄り添って火照った彼の引き締まったたくましい身体を抱きしめていると、いとおしくていとおしくて、また嬉しくて幸せでなぜかポロポロ涙が出てきてしまいました。
とても眠気が起こらず、また二人で泊まるのはこの日が最初で最後かもしれないと思ったら、モッタイなくてモッタイなくて眠ることなどできませんでした。
そのうち、いっぱい私をハッピーにしてくれた彼のものを手でいつくしんでおるだけでは足らず、気がつくといつしか口でもさんざっぱら遊んだりいとおしんでいるうち、硬度と体積が増したものだから上から彼にしがみつくようなポーズでドッキングして……ドッキングしながら、やっぱりまた従兄とはどうにかして泊まりたいと激しく考えていたのです。

マダムの浮気癖

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