小学6年の夏から続く巨乳姉との禁断性愛!!

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奔放な母の男遊び資金のために売春をさせられていた姉の秘密を知ったとき、私は幼いながらに妖しい高ぶりにとらわれ…姉の思春期乳房に理性が崩壊してしまい…。

(告白者)
佐治翔太(仮名・29歳)

荒れた家庭環境

姉との禁断の関係が始まったのは、正確なところでは、私がまだ小学校の高学年の時期にまで遡る。姉に起きた異変が、すべての始まりになった。
私たち姉弟は母子家庭で育った。父の記憶はない。二つ上の姉も、かすかに父と遊んだ記憶があるだけで、アルバムに貼られた写真のすべてが母子三人の姿しかなかった。
父はいなくても、父ではない男たちの記憶なら腐るほどある。母が家に連れ込んだ男たちは、定期的に入れ替わり、しばらく同居生活を送ることもあり、オニイサンやらオジサンなら何人もいた。
母は淫らで奔放な女だった。私たちがいるのもかまわず夜中に男を連れ帰って来るのは日常茶飯事で、仕事も飲み屋のホステスをしていた。
酔うたびに「アンタたちがいなかったら…」と文句を言い、精神的に不安定な時期もあった。
私は何歳になっても女でいたい、などとまだ幼かった私たち姉弟の前で缶ビールを片手にうっとりと語ることもあり、いわば母親失格の見本のような女だった。
東京都下、家賃の安さ以外これといって面白い遊び場もない緑が色濃く残るベットタウンの外れ。二間の狭いアパートが私たち家族の住み家だった。
母は男に入れあげるたび借金をした。どうも数人の男に貢がせてもいたようだが、本命の男にそれ以上の資金を注ぎ込むので、よく消費者金融から督促状が届いた。
本命の男はすぐに入れ替わり、母は毎度のごとく昨日までの恋人を罵り、また新しい男に同じように入れあげた。結果、借金を重ね、それが限界に達したとき、悲劇が起きた。
その頃、小学6年生だった12歳の姉を、少女趣味の男に抱かせて、大金をせしめるという暴挙に出たのだ。
まだ自活の出来ない子供にとって、たった一人の親の命令は絶対的で、姉がそれに拒めるはずがなかった。
私もなんとなく、姉の異変を察知して、それとなくどうしたのだと聞いたが、姉は口ごもり、母さんにイヤなことをさせれた、と答えるだけで、その先のことは一切話してくれなかった。二度三度、母が姉を綺麗な服を着せて連れ出すところを見た。
「母さんたち、遅くなるから、出前とって食べてね」
珍しく上機嫌で、滅多にくれない千円札を渡してくれた。姉が中学に入学してからも、月に一度は、そんなことがあった。
家庭環境から私も姉も内向的で、あまり友達もいなかった。アパートの狭い部屋に友達を連れてくるのも恥ずかしかったし、母子家庭というコンプレックスが他の幸せな家庭の子たちとの交際に躊躇を抱かせたからだ。
姉は性格こそ内気で静かだったが、見た目は母に似て美しかった。中学に入学したころには胸も目立つほど大きく、それがスポーツも苦手で家に閉じこもりがちの生活のため、ふっくらとした丸みを帯び、姉は野暮ったいほどに女の子らしい体つきになった。
「ヒロコはもっとオッパイ大きくなるよ、母さんだってFカップあるんだから、男がほおっておかないからさ」
面白可笑しく母が言うと、姉は頬を真っ赤にして、いたたまれない様子で目を伏せた。
小学6年生の夏、私は姉が母に連れられて何をさせられているのか、はっきりと察知した。子供から少年に成長したことが、不確かな妄想を確かにさせたのだった。
私が横で着替えをすると、姉が落ち着かない様子でちらちらとこちらを見る。まだ無防備なところがあった私は、学校の体育でプールがある日などはズボンの下にそのまま海水パンツを穿いて出る。そんなとき、個室もない二間の部屋で、私は普通に下半身裸になり、海水パンツを穿く。二度三度とそんなことが続くと、姉が我慢しきれなくなったように赤面して怒った。
「こんなところでオチンチン出さないでよ!」
それを可笑しそうに吹き出す母に、姉はハッとしたように背を向け、口をつぐむ。私は姉の心理が理解できないながらも淫靡な何かを感じ取り、胸を小さく震わせた。
姉は中学2年生になり、長身でグラマーな体型をした母に似て、発育がとくに進んでいた。大きな乳房を隠すように普段からゆったりとしたブラウスや体のラインが出ない長いスカートばかり着ていた。
私は姉が暗く沈み、何かに過敏になっているのはわかったが、その根源がはっきりせず、腫れ物に触るような気持ちで狭い部屋のなかで寝起きした。
それが一歩、禁断の領域に踏み込む出来事が起きたのが、夏休みに入って間もない時期のことだった。オナニーという行為を知り、射精という体験をし、その素晴らしい快感に幼かった私は夢中になり、母や姉が寝入った深夜、こっそりトイレや布団のなかで右手を動かした。
あの日は、母が男の家に泊まったらしく深夜になっても帰宅せず、毎度の朝帰りだろうと安心した私は、川の字に並んだ布団から這い出て、トイレの中でこっそりオナニーを楽しんだ。
そのドアをけたたましくノックしたのが姉だった。
「何してるの、ドア開けなさいっ」
叱りつける声に飛び上がりそうになり、私はあわてて短パンを引き上げてドアを開けた。トイレの明かりに照らされた姉の顔は深紅に染まり、かすかに汗ばんでいた。怒りも露わにつり上がった目が、私を睨み付けていた。
「トイレのなかで何してたの? ヘンなことしてなかったでしょうねっ!?」
小学6年生だった私はオナニーという大罪を見透かされてしどろもどろになり、
「正直に言いなさい!」
という姉の珍しく感情むき出しの強い声に、
「オチンチンいじってた…」
と馬鹿正直に答えてしまった。
「子供なのに、そいういうことしていけないのよ。ロクでもない大人になるのよ、わかってるの!?」
母にも言われたこともないもっともらしいお説教に私は頬が熱くなるばかりで、ただ頷くしかなかった。
行為の途中で押し込まれたペニスは未だに短パンの前を元気に押し上げており、それをめざとく指差した姉は、また語気を荒げた。
「どういうこと、それ、ちょっとお姉ちゃんに見せてみなさい」
オナニーという恥ずかしい悪事が発覚した絶望感に打ちひしがれていた私は、もじもじと下腹部を露わにした。剥けきれない小学6年生のペニスだが、受けた刺激を吐き出せずにピーンと飛び起きて亀頭を覗かせていた突端を姉の前で振り立てた。
「エッチな子…」
舌打ちする姉に、わけもわからず、
「ごめんなさい…」
と謝るしかない私だが、姉にまじまじとエレクトしたペニスを見られると心臓がドクドクと弾み、体が内部から蒸し上がったかのように熱くなった。
姉は怒りの表情を作っていたが、目は熱っぽく潤み、Tシャツの大きな胸をせわしなく上下させて、ノーブラの乳首を薄い布地の下で波打たせていた。
「母さんには言わないで」
「こんなこと、言えないわ。もしかして、射精しそうなところだったの?」
「う、うん……、そんな感じ…」
「やっぱり、どうりで最近、様子がおかしいと思ったわ。お母さんには言い付けないから、ここでオナニーして射精しなさいっ」
姉は叱りつける声で私を睨んだ。しかしその目は妖しげな輝きを帯び、乱れる息づかいで唇をわなわなと震わせているのだ。
小学6年生でも、この理屈の乱暴さには納得がいかなかったが、息を荒げて睨む姉の尋常でない顔付きに、私は逆らえなかった。姉の前で覚えたばかりのオナニーをした。頬が焼けるほど恥ずかしかったのに、気がつくと激しい興奮に包まれていた。
噴き出すザーメンの勢いに全身をひきつらせ、トイレの前で尻餅をついてしまう私に、姉は悲鳴の一つも上げずに、「掃除しておきなさい」とだけ乾いた声で言って、布団に戻ってしまった。心臓の鼓動が破裂しそうなほど高鳴り、のぼせたような心地だった。

姉の性的な挑発

それから姉の態度に不自然な異変を感じるようになった。母が留守のときだけに限られたことだったが、わざと私がいる前で着替えをして、何気なく目を向けてしまうと、
「エッチなこと考えてるんでしょ!?」
と軽蔑するような目で怒り、首を横に振る私に、
「隠したってわかるんだから、確かめてやる」
と下を脱ぐように言う。抵抗感はあったが、私は姉の潤んだ瞳に妖しい何かを嗅ぎつけ、鈍感な子供ながらも胸を弾ませてブリーフを下げた。性的興奮というものを理解しきれない子供なりに、体温の上昇と息の苦しさにおそわれ、無毛の包茎がエレクトした。
「やっぱり、オチンチンが大きくなってるじゃないの。お姉ちゃんが着替えてるの見て、エッチなこと考えてたんでしょ」
「違うよ、そんなんじゃないよ」
「じゃあなんでオチンチンが硬くなってるの」
言われると、言葉もなかった。なぜかわからないけれど、姉の前で下腹部を露出するとペニスがエレクトしてしまう。小学6年生だった当時の私には、上手に説明がつかない現象だった。
物静かで言葉少なな女の子が、このときだけ饒舌になった。
「翔太はエッチなことばかり考える年頃なのよ、精子も出るようになってるし、だから女の子のお姉ちゃんにまで、エッチなこと考えるの」
「姉ちゃんにエッチなことなんて考えてないよ、誤解だよ」
「うそよ、だって、いまお姉ちゃんの前でオチンチン見せて、興奮してるじゃない」
「これは、そんなんじゃなくて…」
「誤魔化してもダメ、エッチなこと考えないようお姉ちゃんの前でオナニーしなさい」
恥ずかしい生理現象を見られた後では、そんな言いがかり同然の理屈にさえ口答え出来ず、私は渋々従った。
が、姉が潤んだ瞳で、乱れる呼吸を飲み込みつつ見守るなか右手を動かす緊張感と羞恥心はなんともいえないものがあり、私はまたたくまに射精してしまうのだった。
「いやらしい子、こんなに出して…」
軽蔑するように顔をしかめるのだが、畳の上にまき散らした私の精液を見つめる姉の目には妖しい光りが浮かび、せわしなく大きな胸を上下させて無様にへたり込む私の股間までをじっくりと視姦するのだった。
姉が母に連れ出されて帰宅が遅くなった日曜などは、夜に二人きりになると、いつも以上に苛立った様子で私に不思議な検査をするようになった。初めて姉の柔らかな手でペニスをしごかれ、発射もした。
「翔太はこのままだと、きっと変態男になるわ。だからお姉ちゃんが、そうならないよう、躾けてあげる」
二学期が始まってしばらくした時期、不可解な検査はさらにエスカレートした。姉が服を脱ぎ、裸になって私に抱き付いた。
小学6年生の私は、得体の知れない熱い恐怖心に包まれ、ただされるままに身を強ばらせているしかなかった。
物静かで地味な女の子は、服を脱ぐと別人に変わった。目を爛々と輝かせ、野獣のように呼吸を唸らせ、白い肩をせわしなく上下させて、裸体をうねらせた。中学二年生になっていた姉は乳房も大人のそれと同じ形をして、ウエストも頼りないながらもくびれて、腰がふくよかに丸みを帯びていた。しかし、下腹のあたりは幼児体型を残してぽっこりと膨らみ、三角に絞り込まれている女の子のもっとも恥ずかしいエリアには、まだ恥毛も茂っておらず、ナイフで切れ込みを入れたようなスリットがこんもりと隆起していた。
よく見ると、そこには産毛のような恥毛がさわさわと生え始めていたが、大切な部分はほとんど丸見えだった。
肩や腕、腰から太腿まで、どこも微妙に丸みを帯び、乳房などメロンを二つに割って付けたようにまん丸に膨らんでいるのに、下腹部だけが子供のままの形をしていることに、私は幼いなりに淫靡な何かを感じ、胸を高鳴らせた。なにしろ、ふっくらと女の子らしい肉をまとった裸の姉が、上に覆いかぶさり、乳房や下腹のふわふわとした弾力を素肌に伝えて唇や首筋にキスをしていくのだから、体を強ばらせながらもペニスだけは素直にエレクトした。
「こうすると、エッチなこととか、考えなくなるのよ、こうしないと、大人になってヘンなことするようになるんだから…」
息苦しそうに囁き、姉は私の全身を愛撫し、無毛のドテで押し倒した小さなペニスを、丸々と発育したヒップをいやらしく振り立てて刺激し、私に快感の声を上げさせた。
「お姉ちゃん、恐いよっ」
「恐くない、すぐに慣れるから、翔太は黙ってお姉ちゃんの言うとおりにするのっ」
息を荒げる姉が白い歯を剥いて唸る。恐怖と快感が幼い胸のなかでせめぎ合い、やがて刺激を受けるペニスからこみ上げる射精の熱気が、頭を白く埋め尽くしていった。

姉と交わり会う日々

初めてセックスをしたのが、翌年、私が中学生になった夏のことだった。
姉は肉体的には日増しに女らしくなっていったが、それと反比例して、暗く落ち込んだ顔を見せるようになった。
テレビのニュースで幼女に悪戯をして逮捕された中年男が取り上げられていた。
「翔太もこんなふうになったらダメよ、こういうの、変態よ。男って、みんな変態なの、エッチなことばかり考えてるんだから、クラスの男子だってそんな子ばかり」
そう苛立たしげに舌打ちし、「翔太はセックスしたいと思う?」と真剣な目で身を乗り出してきた。
私はもう子供というには知識も得ており、ただそのぶん現実的な羞恥心も芽生えて、素直にうなずくことはなかったが、姉は見透かしたような目で、
「したいわよね、やっぱり」
と鼻で笑った。顔を真っ赤にして黙りこくる私を奥の間に引き込み、真面目くさった顔で言うのだ。
「お姉ちゃんがセックスさせてあげる。翔太はけっこう純情な男の子だから、ママみたいなおかしな女に汚されないよう、お姉ちゃんが教えてあげるわ」
中学生になっていた私には、それが無理やりな屁理屈にしか聞こえなかった。本音はただ姉がセックスをしたいだけに違いないと想像もついた。
姉が学校で友達もおらず、目立たない静かな女の子で通っているのは、私も知っていた。弟の私だけがたった一人の話し相手で、思うままに振る舞える異性であることもわかっていた。姉が母に連れられて何をさせられているのかも、中学生になっていた私には、おおよその想像もついていた。
小さな同情心が、私の胸の奥深い闇で暖かな灯のように芽生えていた。疑問は口に出さず、素直に姉の言葉に従い、湿気た布団の上で姉の言うがままに振る舞うことにした。
それが私自身の青い好奇心を満たすことでもあったが、姉の真意を知りながら従順に振る舞うことに後ろめたい高ぶりを感じてもいた頃だった。
「お姉ちゃんの言う通りにするのよ、いいわね」
性教育の先生か年上の女の子かという様子で、姉は全裸になって布団の上にぐったりと裸身を伸ばした。その目はいつも以上に淫靡な光りを宿し、熱っぽく濡れ光っていた。
すでに恥毛も目立つほど茂り、たった一年でより少女らしく成長し、まだまだ発育しそうに乳房や腰に丸みと厚みが加わっていた。
大きくなった乳房を、姉の指示通り、両手で円を描くように揉み動かし、桃色の乳首にキスをした。姉は目をうっすらと細め、10円玉サイズの乳輪をちぢこませて、乳首をエレクトさせた。
性器の愛撫まで指示され、その通りにした。小さく薄い花びらを咲かせているスリットは、いつの間にか色づき、縁肉が赤みを帯びていた。
ポルノ雑誌で得た知識と同じことを姉は口にした。腰を抱え、ペニスを花びらの奥に押し込み、小刻みに出し入れするのだと、丁寧にレクチャーしてくれた。
「精子が出そうになったら、オチンチンを抜いて、手で擦って出すのよ。お姉ちゃんの中で出したら、妊娠しちゃうから」
そう言う姉の恥部はレモンのような芳香を放って濡れ、挿入する私を腰を浮かせて手伝ってくれまでした。
姉はやはりというか、処女ではなかった。入り口のキツい肉の輪をくぐると、ねちねちと私の小ぶりなペニスを根元までくわえ込み、熱い内臓の脈動を海綿体に伝えてきた。
私の不慣れなピストンに合わせてヒップを突き出し、恥骨を押し付けて鼻息を甘く鳴らす。
「もっと早くオチンチン動かしてみて」
初めて体験した姉の内部の熱さと生物のように蠢く肉襞の気持ちよさに、私も鼻を鳴らして腰を送り込んだ。手でしごくのとは別次元の快感だった。
下から突き上げる姉の腰遣いにも股間が疼き、何度もわなないてペニスが抜け出そうになった。
姉は腰をせり上げ、ときに私の小さな尻を撫でまわした。それが背筋が震えるほど心地よくて、ぎこちないピストンながら海綿体がみるみる膨脹して姉の内部で反り返った。
押し込んだとき、姉のピッチが微妙に外れて、ペニスがぐりんとねじれた。目頭で火花が散ったような気がして、思わず全身を硬直させたとき、そのまま発射しそうになってあわててペニスを引き抜いた。
「あふっ……」
なぜか残念そうに姉が天を仰いだ。
それも気にならないほど興奮しきっていた私は、愛液の潤滑剤ですべる茎をしごいて姉の下腹に精を放出した。
これがまた一歩、二人の関係を深めたような気がした。それからは、姉もおかしな言いがかりをつけることなく、私を行為に誘うようになった。
二度が三度、三度が四度、と体を重ねるにつれ、求める愛撫も現実的なものになり、クリトリスや性器の内側の性感帯まで、指や舌で刺激してくれと姉はねだった。
そのうち、母に連れられて見知らぬ中年男とセックスをさせられていることを、姉の口から告白された。
「母さんも最低だけど、男ってみんな最低な動物ばかり。翔太だけは、そんな男にならないで欲しいよ」
そう言って、セックスのとき、どう振る舞うかまで、姉はリクエストした。それはどれも、姉が理想にしている男女の愛し合い方だったらしく、ときに甘い言葉まで囁くよう求められた。私は頬の火照りを感じつつ映画のラブシーンのようなセリフを口にした。
そんな姉だが、弟の私以外の異性の前では男性恐怖症のように無口になった。二人きりのときの大胆さはどこへやら、純真な少女のような顔になるのを、私も何度か目にした。
姉が素の顔を見せるのは、弟の私の前だけ。安心できる異性が、同じ屋根の下で暮らしてきた私一人だけだった。
母の借金返済のため、金で男に抱かれ、処女まで散らされ、ビデオを撮られたことも一度や二度ではないと聞かされた。
姉が出演したビデオが、ロリコンビデオとして裏ルートに流出したことも、姉の口から知らされた。
「お姉ちゃん、定時制の高校行くから、高校入ったら一人暮らしするんだ。もう母さんとは一緒に暮らしたくないの」
翌年、姉は宣言通り、定時制の高校に入学し、仕事をしながら自活して一人暮らしを始めた。私は姉の風呂無しアパートに通い、関係を続けた。
「信用できるのは翔太だけ。お姉ちゃんのこと、絶対に裏切らないでね」
布団のなかで念を押す姉の目は脅迫者のような迫力があり、それは今も変わっていない。
姉は今年32歳になるが、私以外の男には興味がないらしい。というより、少女時代の暗い体験から男性恐怖症が治っていないようなのだ。
現在も姉弟の禁断の交わりは続いている。私も幼少期からの奥手な生活のまま、女性に積極的にアピールすることが苦手な男だ。
すっかり熟れてしまった姉の裸体を前に、姉にああしろこうしろと注文をつけられての行為は、ある意味、気楽でもある。
「他に女を作ったら許さないからね」
あの奔放な母よりも長身でグラマーな三十路女となった姉は、そう言って熟れた裸身を押し付け、脅す。
同情心はすでに消え、姉の激しい執着心の前で、恐怖と快楽を同時に味わう。終わることのない地獄のように禁断の快楽に溺れている私なのだ。

マダムの浮気癖

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