結婚式が近づき燃え上がった父との禁悦(その2)

今すぐ過激なテレホンSEX

結婚式が近づき燃え上がった父との禁悦(その1)

父の勃起マラ

その夜遅く、家に帰ると、父はすでに寝室で眠っていました。
そっとドア越しに聴き耳をたてると、可愛いイビキをこぼしています。
ただ、シャワーを浴びた痕跡があり、それは彼女との情事の匂いを消すためだった気がしました。
そう考えると、二人の熱戦ぶりがなまなましくよみがえるおもいでしたが、私のほうもいつになく彼がハッスルし、私も普段に倍する燃えっぷりで、父と同じくシャワーを浴びると、どっと疲れが出て、布団に横になるやたちまち睡魔におそわれていたのです。
そして熟睡したせいか、翌朝は、日曜日だというのに、日の出の前に目をさましていました。
目をさまし、トイレに行ってスッキリすると、前夜の興奮が嵐のように私の内部でさかまいてしまったのです……。
「お、おいおい、まどかじゃないか。どうした。ここは彼氏の寝る部屋じゃ……寝ぼけたのか」
まだスヤスヤと寝息をこぼして眠りの中にいた父は、私がノックもせず寝室に入ってきたことに気づきませんでした。
気づかないくらい、どこか無防備でしあわせそうな寝顔を見せていたことが、また私の感情を逆なでしたのです。
引き返しできない気持ちになってしまい、私は思わずドアを内から締めるや、ガウンを脱ぎ捨て、ネグリジェ姿で父の布団にすべりこんでいました。
父の布団の中はとてもあたたかく、父の体温のぬくもりも感じたのです。
そのように父のぬくもりに包まれて、私と同じ若い由紀はどれくらい幸せなひとときを過ごしたのでしょうか……。
寝るときは、いつもの習慣でブラジャーをはずしている私の両の乳ぶさが、抗しようもなく固く張りつめ、痛いくらい双つの、彼がいつも、
「まどかのは、サクランボみたいな紅色して、形もとってもセクシーで好きさ」
といってくれる両の乳首が、ツンと尖ってしまっていました。
「分かってる。でも、急にお父さんに甘えたくなったの」
「こらこら、急に何をいい出すんだ」
「いいでしょう。たまには、たった一人の、私だけのお父さんに甘えても」
「し、しかし……いま何時だ?」
急に話をそらすように、父は向こうを向いて、わざとらしく枕元の腕時計に手をのばしました。
「なんだい。もう、こんな時間か。よく寝たなあ」
「……」
「喉が渇いたなあ」
いって、私から逃げようとでもするように、布団から起き出そうとしたのです。
そのとたん、私は父の背中にしがみついていました。
「……ッ!」
父がグビッと肩を震わせ、次いで、急いで私から身体を離そうとしたのです。
しかし、それより早く、私は片手を父の腰骨のところから前へ回し、
「いやだ」
甘えるようにいって無理矢理、パジャマズボンと下着の上のゴムの所から、片手を中へ進入させていました。
そして、すでに半勃ち状態と化していた父の、思わぬ大きな陽柱を握り締めていたのです。
「まどか、いけないッ。や、やめないか」「やめない」
「バ、バカなことは……う、ぐぐ」
昨夜の由紀との交歓の余韻が身体の中によみがえったのか、誇張ではなく大きい父の男性自身は、握力を加えた私の手の中で、みるみるボーチョーしていました。
体積と、そして熱度と硬度を、若者のように一気に増幅させていたのです。
「ぐぐう、まどか、勘弁してくれないか」
父の巨茎を握り締めた私の手首を強く掴んで父が振りほどこうとしたとき、
「由紀さんの独占?」
私の口から、決定的なセリフが飛び出していたのです。

ああっ、お父さん

父は度肝をぬかれた表情で思わず私を見つめ、今度は放心した顔つきになりました。
全身から力が抜けた感じの父の横顔を見たとき、激情が私を炎のように包んだのです。
「お願い、まだ私の、私だけのお父さんでいてもらいたいの」
それだけいうと、私はすばやく布団の中に頭からもぐりこんでいました。
「い、いかん、まどか。や、やめないか。やめ……やめ、て……あおおっ」
父の初めて耳にするやるせなさそうな呻き声を最後に、私はジカに父のくわえきれないくらいな大ぶりなものに、しゃぶりついていたのです。
もうすっかり大人になった私の大胆な性戯に、途中から父は抵抗する勢いを失い、くずれるように流された感じでした。
いつしか私は、あの女に負けまいという、どこか対抗心に突き動かされていたみたいです。
「う〜む、うっむうっむ、むぷむぷ」
息を荒げて、恋人の彼にもしたことがないくらい熱心にくちびると舌をふるってしゃぶりたて、ディープスロートしていました。
「ああっ、ああ、ああ」
父は言葉を失って、いつしか私のなすがまま、快感に身をまかせていました。
父に口淫しながら、私も、パンティの中心部分が湯に漬けたみたいな様相を呈してしまっているのを意識したのです。
気がつくと、自制心も理性も打っぱらってしまったかのように、父も私も下半身のまといを脱ぎ去っていました。
助走の必要などないまでに私の花唇は、あふれ返るくらいぬかるみ、父は父でヤケドしそうなほど熱くいきまいてしまっていたのです。
歯どめがきかない私の暴走を支えていたのは、あの女に父を盗(と)られてなるものか、負けるもんかという情念と対抗心。
父は父で、そう遠くない時期に自分のもとから去ってゆく娘に対し、感傷と激情に駆られたのではなかったか。
加えて、ハレンチなまでに情熱的で淫奔な娘との禁じられた肉宴……。
あるいは父も、そんな私という娘の乱れた姿の向こうに、口にこそ出さなかったものの、婚約者の彼に対する嫉妬や対抗心めいた感情を炸裂させてしまっていたのではないでしょうか。
どうであれ、気がついたときには、あられもない相互性器接吻をむさぼり合い、引き返しができなくなりました。
最初は我慢できずに私が上になり、でもすぐに父に上になってもらい、恥骨がヘコむくらい強烈に、深く打ちこんでもらっていたのです。
一瞬、父のものを根元まで収容するのは困難ではないかと思えるばかりに父の分身は文字通り巨茎化していました。
が、赤ちゃんのオムツ替えのときに似たポーズを無意識に私がとると、甘いチッ息感とともに、濡れた肉をきしませて父のそれを根元まで収納していたのです。
「ああ、お父さん、いい、いいッ」
「うむう、父さんも……たまらんよ」
若い恋人の、パワフルだけど情感に乏しいピストンと異なり、父の熟達した腰さばきは秀逸でした。
新たな、そして奥深い陶酔の世界を、父によって目ざめさせられた気がしたのです。
同時に、とろけるようなこの魅惑的な快楽を、彼女ひとりに独占されてたまるもんかという、曰くいいがたい反発心も併行して湧き上がっていたのです。
いえ、もっとストレートにいうなら、もう彼女には父を、父の男根をあげたくないと強く感じました。
そして、今後は私ひとりのものにしたいと烈しく酔ったのです。
「ああ、お父さん、よいわ、よいわ」
折り広げた両下肢を、私はそうせずにはいられず父の身体にしがみつかせていました。
父の多彩なうごきに合わせ、私もくびれた白い腰をあちこちうねらせながら、
「お父さんは、どう? 私のは、ああ、まどかの子猫ちゃんは、お気に召して?」
「いい、ああ、いいよ」
「彼女と、どっちがいい?」
「……」
「いって、ウソでもいいから、いってえ」
両脚ばかりか、両腕も父の背中にしがみつかせて訴えていました。
すると父は、腕立て伏せの姿勢から、顔を隠すようにして両肘をたてて上体を支えるポーズになり、
「いいよ、まどかのはいい……」
「は、ではなく、まどかのがいい、まどかのほうがいい、といって」
「もどかのほうが……ああ、ああ、いいよ」
「嬉しい。お父さんがいい。お父さんのこれが、最高よお」
父の背中に両手の指を強く食い込ませていうと、父も激情におそわれた様子でした。
ふいに限界に近づいていることを私に告げると、婚約者の彼に対抗するがごとく、猛然と腰を叩きつけてきたのです……。
あのとき以来、父とは毎晩のように愛し合っていますし、愛し合わないではいられないといった感じのほうが正確ではないでしょうか。
父も私も、いずれそう遠くない時期に、二十年以上も続けてきた生活が変わることを意識して、また意識し合うことで、いっそう燃え上がってしまうのでした。
それはちょうど、この世ではかなわぬ愛を心中という形で決着つけようとする男と女が、死を目前にしてただれたような狂おしい性交に身を焦がす姿に似ています。
死とは違うけれど、別れを意識したときに訪れた、この世のものとも思えぬ生の燃焼。
私は逆説的な愛の情念についても、父によってひと回り大人になった気がしています。

マダムの浮気癖

関連記事

最新記事

ページ上部へ戻る